FC2ブログ

プロフィール

やすりがけ

Author:やすりがけ
週末だけの模型製作
マイペースでやっていきます

アクセスカウンター

カレンダー

07 | 2020/08 | 09
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

カテゴリ

月別アーカイブ

白デカール製作について

3週間の無休状態が続いていて,本日二つ目の出張から戻ってきました.特に今週は,過度の責任と時間の無さで,精神的にもギリギリまで追い詰められていたので,正直放心状態です.まさにダメ押しの過酷さでした.明日までの週末は,ゆっくりと過ごしたいと思います.

しかし,ここに来て,この夏水面下で動いていた作業をようやくお話しすることができるようになりました.失敗したら,この試みはお蔵入りで,ガルスくんの製作にも影響を及ぼす内容でしたから,めどが立って本当に喜ばしい限りです(ガルスくん製作に関しては,まだ,最後のツメが残っていますから,油断はできませんが).

ガルスくんの製作は,デカールワークもほぼ終わり,トップコートまで済ませておいた段階で休止していました.それは,どうしてもできなかった作業があったからです.具体的には,ナンバーとシンボルの追加です.ガルスくんたちの色合いを考えると,やはり白のマーキングがいいのは明らかですが,市販のデカールでは,使われているフォントが求めているそれとは異なり,数字自体をそろえるには複数必要だったりします.そして,自作するにしても,一般的なレーザープリンターやインクジェットプリンターでは,肝心の白の印刷ができません.チョイスとしては,アルプスの熱転写プリンターかHIQパーツさんの白トナーだけですが,前者はサポートが終了しており,レストア品を購入することはできるようですが,今後を考えると今一つ購入に踏み切れませんし,後者はトナーだけで4万円にこちらでは購入が難しい本体を購入を考えると初期投資が尋常ではありません.プロの方ならともかく,週末にやすりがけをする程度の私にとっては,どちらもあまり現実的ではありません.

素組以上,塗装派レベル,もちろんプロにも遠く及ばないいわゆる普通のモデラーにとって,白デカールの自作はある意味もっとも遠い課題の一つと言えます.アルプスのMDプリンターを使用して製作されたキットを見るたびに,簡単にできないもどかしさを感じ,白デカールの製作という命題をずっと考えていました.

では,他にどんな方法かあるのか?候補の一つは,Decal Pro FXというシステムを導入することでした.これは,レーザープリンターで印刷した字(というよりもトナー)をラミネート(いわゆるパウチですね)を作るときに使う熱加圧式のラミネーターを使って色フィルムに写し取り,それを対象物に貼り付けるというものです.要は,インスタントレタリングを自作する方法です.加圧式のラミネーターは$140程度で,後は必要なフィルムなどで,スタートキットは$80ぐらいですから,手が届かないほどではありませんし,方法も一見手軽です.レビューなんかも調べ,ガルスくんの製作を休止する前には,ほぼこの方法で確定で,購入する寸前でした.寸前でしたということは,この方法を選ばなかったということです.明確な理由は自分でもよく分かりませんが,購入という一歩を直観的な何かが妨げていました(オカルトじみてますかね?).

上記のシステムと並行して,他の手立てはないかとさらに調べていました.やはり,できるだけ簡便に,そしてできるだけ安く白のデカールを作る方法でないと,一回ポッキリで終わってしまいますからね.ずっと模索してきて,行き着いた方法は,そのインスタントレタリングを外注することです.インスタントレタリングは,いつものように和製英語かもしれません.こちらでは,水転写デカールをwater-sliding decalというのに対し,dry-transfer decalと言います.昔は,プリンターが不十分だったので(というか,そんなもの一般家庭にはなかった),市販のものも多かったですが,今でも需要はかなりあるようで,特に半導体チップのマーキングやデバイスのスイッチを示すマーキングにも使われているようです.その昔,インレタをこすってお気に入りのミュージシャンのカセットテープケースに入れるインデックスを作っていた経験がある人は,間違いなく御同輩ですね.今でも使用されているということは,カスタムのオーダーが可能ということです.やはりいろいろと調べて,今回はニューヨーク州の北部(マンハッタンに対してアップステートと呼ばれます),カナダの国境近くに居を構えるReprographxというところに外注することにしました.

と言っても,そのクオリティーも分からずに,注文するのは愚かですから,まずはサンプルを送ってもらいました.それがこれです.

R0021321.jpg

何やら,妙な図案が描かれていますが,早速,塗装のテストで使用したパーツに貼り付けてみます.

R0021322.jpg

おっ,いい感じ.これなら,いけそうじゃない?このサンプルを送ってもらったのは,こちらの独立記念日の直前でした.そこから,ガルスくん製作(プラスアルファ以上)に必要なマーキングの準備を始めました.

さて,以降は,ガルスくん製作記になってしまうので,記事を分けます.いよいよ,ガルスくん製作記の復活は明日!
スポンサーサイト



<< kje-143 復活のガルスくん | ホーム | またしてもツミ >>


コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 ホーム