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KJE-78

動力パイプ製作の続きです.本日の作業は,涙なしには語れません(笑).

昨日の作業では,針金を使って芯を作っていました.この芯の周りに,動力パイプの中身となるように2㎜径のスプリング付けます.たとえは,シュツルム用のパイプはこんな感じになります.

kje-945.jpg

動力パイプは,プラプラした感じをなくすため,もっと密着した状態にしたかったので,変にうねらせて角度を付けるよりもよりフラットになるように,芯となる針金を調整しました.見てくれは多少落ちますが,機能的にはこちらが正しいと思います.シュツルムに取り付けて確認してみます.

kje-946.jpg

若干,途中で上にうねっていますね.もう少しスプリングを短くする方がよさそうです.今度はJ型.

kje-947.jpg

正面からでは分かりにくいかもしれませんが,スプリングは設定通り横腹に刺さっています.すべて針金で芯を通してもいいのですが,それでは腰の稼働を殺してしまいますので,機能の製作記で述べたように,針金は途中までしかつなげていません.腰の回転をわずかでも確保するために,シュツルムの動力パイプよりも若干外側に広がるように芯を調整しました.わずかですが,腰が回ります.横から見るとこんな感じ.

kje-948.jpg

もう少し芯を外側に広げてもよさそうですね.それにしても,表面が汚いなぁ.梨地になってる.表面処理をやり直すべきですね.最後に,K型.

kje-949.jpg

K型の動力パイプは,バックパックにつながっています.これも昔からあるグフ系統の動力パイプ形状で,普通に考えると腰が回るデザインだとは思えません(汗).そのため,芯である針金を途中で分断し,スプリングだけにしています.そのスプリングは若干伸縮するので,その分,腰が回るはずです.

スプリングの長さの調整が終わったので,前端部だけエポキシ接着剤で固定しておきます.

kje-950.jpg

割とスタンダードな動力パイプの改造ですが,長さの調節が肝ですね.直線じゃない以上,少しずつ切りながら調整していくしか方法が無いのでしょうが,大変でした.

まっ,その大変さも次の作業と比較すれば,無いに等しい.次の作業とは,動力パイプの製作です.もっとも,動力パイプはすでに製作中ですが,今度は文字通りパイプを一つ一つ作っていきます.市販品もあるようですが,なかなか入手しやすい環境ではなく,サイズも(もちろん,数も)今一つ合わないので,自作することにしました.更なる泥沼化です.まずは下準備から.

kje-951.jpg

個々のパイプの高さをそろえるために,テンプレートを作りました.左の白い2枚は,1.5㎜厚のもので,それぞれ2.4㎜と3.2㎜で開口しています.数は,考えたくありません.左の黒は,2㎜厚のもので,3.2㎜の穴を開けています.腰の動力パイプは,3.2㎜のものを使います.残りの2.4㎜のものは,頭部のパイプ用です.もちろん,やるかやらないかはその時決めます.正直,このtンプレートを作るだけで,へばってしまいました.手作業なのと径がちいさドリルで徐々に開口しているので,これだけに半日近くかかりました.

さらに,この作業を可能にするもう一つのツールがこれ.

kje-952.jpg

分かる人には分かりますね.やすりほう台2です.今回,日本で購入してきました.プラパイプのカットには,チョッパーIIを使用していますが,どんなに気を付けても,切断面が垂直にはなりません.このやすりほう台IIを使って,切り口の片側だけを垂直にします.

準備ができたので,作業開始です.今回は,プラストラクトの3.2㎜のパイプを使用しました.エバグリでも3.2㎜のパイプはあるのですが,プラストラクトのパイプの方が,3.2㎜に近いようです.この3.2㎜のパイプの内径は1.6㎜です.それでは,2㎜のスプリングを通せませんので,ボアアップして内径を2.3㎜としました.1.5㎜幅のパイプには,約2㎜で,2mm幅のパイプ用に約2.5㎜で切り出し,切断面を垂直に整えた後,彫金用のカップビット(No.411)で,垂直に整えた面側にいわゆるC面を作っておきました.

と,言葉で書くのは簡単ですが,必要なパイプは多数.これだけよくやったとほめてあげたい.

kje-953.jpg

しかし,まだ作業の序の口.これを先ほど作ったテンプレートにはめ込んでいきます.

kje-954.jpg

正直,はめ込むだけでも,これだけの量があると大仕事.何度も心が折れそうになりました.テンプレートにはめ込んだ後は,金属やすりで高さを面一にして,一気に高さを揃えます.そして,一つ一つ,もう片側にC面を追加していきました.と,言葉で書くのは,たったの1文ですが,この小さなパイプにC面加工するのは,恐ろしく大変な作業でした.とてもスタンダードな動力パイプ製作だとは思えない.

kje-955.jpg

左が1.5㎜厚のもの,右は2㎜厚のものです.

先ほどのスプリングにこのパイプを通していきます.こっちがBefore

kje-956.jpg

そして,Afterはこちら.

kje-957.jpg

曲線部には,薄いものを,直線部は厚いパイプを使っています.もう少し調整しないといけませんが,何とかなりそうですね.

初めて動力パイプを自作したわけですが,これをやるには強い心が必要だということが分かりました(笑).

来週は,もう一つやり残していることをやりたいと思います.
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コメント

出た~パイプ地獄!(天国?)
おつかれさまでした。
テンプレートで同じ高さに揃えるとキレイにできるんですね~。この一手間が効くと思います。チャンスがあったらマネさせていただきます。
C面はパイプを切り出す前に作った方が作業しやすいのではないでしょうか。

Re: タイトルなし

あばさん,コメありがとうございます.

> 出た~パイプ地獄!(天国?)

天国だったのは,10個ぐらいまでだったでしょうか.それ以降は,無心でした(笑).こういう時は,なぜに3体まとめて製作してるんだろうと自問自答しています.

> おつかれさまでした。
> テンプレートで同じ高さに揃えるとキレイにできるんですね~。この一手間が効くと思います。チャンスがあったらマネさせていただきます。
> C面はパイプを切り出す前に作った方が作業しやすいのではないでしょうか。

そうなんですよね.パイプの片側は,切り出す前に整形してC面まで入れてるんですよ.でも,テンプレートを使ってサイズをそろえようとすると,その反対側を削ることになるので,C面導入は,その後になってしまいます.潔く,C面は片側だけにしても良かったかもしれませんね.

実は,C面を付加した後に,一部のパイプでは,さらに内側を削ってボアアップしたものがあります.極端な曲線にも追従するようにそうしたわけですが,肉厚が0.3㎜程度になってしまって,取扱注意状態になってしまいました.指に挟んで,くしゃみをすると,確実につぶれます(つぶしました).

そいうえば,あばさんのブログは,ザクキャノンの頃からロムっていました.この次の次ぐらいには,グフを作ろうと思っていますから(たぶん,マイナーな奴です),ぜひ参考にさせてください.次は,もちろん,ギャンですかね(こっちも参考にさせてください).

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