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まとめ

KJE-81

製作記を書くのは久しぶりな気がします.そして,KJEプロジェクトも今日から新章です.ようやくこの部位に移ることができました.

kje-981.jpg

腕です.始める前は,腕は比較的簡単だろうと思っていました.でも,やはり落とし穴が....当初の予定よりは,大幅にてこずりそうな気がしてきました.シュツルムでさえも,設定から離れているような気さえしてきましたから.

まずは,基本的なところから始めて見たいと思います.まずは後ハメ工作から.

kje-982.jpg

ガルスくんの手首は,2本のシリンダーがむき出しになっています.塗装のことを考えると,この部分は絶対に後ハメでないと大変ですので,赤丸の部分を削ることで可能にしました.実際に,手首のポリキャップが付くので,一度はめ込んでしまえば外すのが大変になります.実は,後から分かったのですが,この部位,ちゃんとやろうとすると,かなり手を加えないといけなさそうです.まぁ,今はあまり考えないようにして,とりあえずは先に進めます.

次は,ひじ関節の後ハメです.

kje-983.jpg

こちらもダボ穴をC字状に削り,関節部のピンを斜めに削ることで対応します.

肩は,最初から後ハメができるように設計されていますから,腕部の後ハメ工作はこれでおしまいですね.

今度はプロポーションを変更するために,ひじ関節をいじります.

kje-984.jpg

左のパーツのように,肩関節との接続ピンを根元を残し,カット.

その中心に穴を開け,最終的にはピンの直径と同じ3㎜の穴を開けました.そう,ピンは残っていません.

kje-985.jpg

その穴にランナーを刺しました.

kje-986.jpg

元のパーツを比較すると,ピンが2㎜程長くなっています.あとは,ガッチリ固定するため,

kje-987.jpg

粘性が高い瞬間接着剤に,ベビーパウダーを混ぜたもので,隙間をふさぎました.ついでに,

kje-988.jpg

手首カバーの裏側にあるニクヌキ穴もふさいでいます.

肩関節のパーツにもニクヌキ穴があります.プラ棒でふさいでおきました.

kje-989.jpg

そして整形しました.

kje-990.jpg

すべて同じように加工していますが,このうちの四つは隠れてしまいます.

本日はこれで時間切れ.腕部は他の部位と比較すると造詣がいいので,すぐできると思っていましたが,いろいろといじる必要がありそうです.続きはまた来週.
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USAF 博物館

今週は,恐ろしく負荷がかかった1週間でした.その負荷は,無意識レベルで影響をおよぼしていたようで,ノートPCを会議室に置き忘れてくるほど,ひどい状態でした.夜中に会場に行き,部屋を開けてもらったら,ちゃんとそこにいたので良かったですが.暑いのに,冷たい汗が流れていました.

さて,ここまで追い詰められても頑張ったのは,自分の中でどうしても行ってきたい場所があったからでした.出張先から車で約1時間の場所にあります.そのために,今回は7時間もかけて車で出張してきました(笑).

行ってきたのは,オハイオ州にあるライトパターソン空軍基地に隣接されているNational Museum of USAFというおそらく世界でも最も珍しい機体が展示されている航空博物館.あまりに焦って中に入ったので,入口の写真はありません.忘れてました.帰りは,SDカードのメモリー切れ.1月にPIMAの博物館に行った時以上に,写真を撮ってきました.おそらく,1000枚ぐらい.そりゃ,メモリーもなくなりますね.今回は,カメラのバッテリー3個(これはPIMAの時と同じ)に加え,日本で買った新しいカメラ(そのうち記事を書きますね)も投入.そちらもバッテリー2個体制でした.

実は,去年の10月と今年の3月にも,同じ場所に出張していたのですが,その時は,改修中で最も見たかった研究・開発系の機体が見れない状態でした.今回は3度目の正直です.ちなみに研究・開発系のハンガーは,今年の6月にオープンしたばかり.

4番目の一番奥のハンガーなので,まずそこに行き,奥から見学するのがベストなルートだと思います.特に私のように,Xの実験機やYの試作機が大好きな人間にとっては.ちなみに入場料はタダです.博物館の地図は5ドルですが,寄付みたいなものですね.もちろん,買っておきました.

さて,最初に行ったのは,第3と第4のハンガーの間にあるカフェ.着いたのが9時半でしたからカフェはまだ開いてはいませんでしたが,その場所からは,両ハンガーの様子が展望できます.これが第3ハンガーの一部です.

NM-USAF01.jpg

U-2,F-102,F-106,F-16,B-1,B-2,SR-71が一度に見れるんですよ.そして,180度回頭すると,第4ハンガー.

NM-USAF02.jpg

手前には,X-15,X-24AとX-24B.天井には,X-29,X-5,X-4がぶら下がっています.中央は,SR-71に見えますが,その前身機体であるYF-12.そして,最も美しい機体と言われているXB-70バルキリーが展示されています.2機製造されたうちの1号機で,2号機はバルハラ(ワルキューレ(バルキリーはその英語読み)神がいる場所)に帰っています.

1000枚近く写真を撮っていますから,その全部はとても載せられないのですが,何を取っていたのかを1部だけ載せますね.

まずは,X-15A-2

NM-USAF03.jpg

これは,有人機体最速の記録を達成した機体.A-2は改修後のコードです.確か元の機体から72㎝(1/72でちょうど1㎝!)延長されているはず.上の写真は,一般の人が撮影するような写真ですよね.そんなんだったら,webで見れますから,わざわざ足を運ぶ必要はありません.私が撮りたかったのは,こんな写真です.

NM-USAF04.jpg NM-USAF05.jpg NM-USAF06.jpg

柵の手前に座り込んで,覗き込むように撮影していました.もちろん,そんなことしていた人間は誰もいません.被写体が女性だったら,間違いなく犯罪ですね(笑).一応,係員の人には許可をいただいています.彼らは,退役された軍人さんだったようで,優しくOKを出してくれました.いかれたマニアだと思われたでしょうね.昼食の30分を除き,ほぼ6時間,ずっと撮影していました.1000枚ぐらいにはなりそうでしょう?

マニアックな写真は掲載しませんが,せっかくなので1部だけ.

NM-USAF07.jpg NM-USAF08.jpg

XF-92とXF-85.デルタ翼のテスト機,通称ダートと爆撃機の中からビックリドッキリメカのように出撃する(予定だった)ゴブリンです.

NM-USAF09.jpg

左から,前進翼のX-29(我々の世代では,カザマシンの最後の乗機の方がしっくりきますかね),初めての可変翼機体であるX-5,そしてX-4です.

NM-USAF10.jpg

ハリアーそっくりですが,その試作機であるケストレルという機体.もちろん,イギリス製ですが,この試作機は,イギリス,ドイツ,アメリカの3国でテストをしていました.テスト終了後,更なるテストがアメリカ空軍で継続されましたが,これがその機体.ケストレルなのに,USAF所属で,コードはXV-6Aです.リベットがそそられます.

NM-USAF11.jpg

個人的には,ようやく会えたな!と言いたくなる機体.私が最も好きなF-16の全規模開発(FSD)の内の1機です.F-16は,YF-16という試作機が2機とFSDが8機(単座6機に複座2機)あるのですが,この機体は,FSD6番目の機体です.AFTIというテストに使用されました.背中にドーサルスパインがありますよね.当初は,下部インテークの下にカナード翼が2枚付いていたのですが,後半ではそれが除去されたようです.ついでに,カラリーングも写真のように変更されています.模型的には,カナード翼付きの方がいいんですけどね.こいつはいつか作ります.

NM-USAF12.jpg

ブラックスパイダーですよ.YF-23の一機(黒い方)です.

こういった写真は一部で,実際にはこんなものばかり.

NM-USAF13.jpg

F-104Cスターファイターのエキゾーストの内側です.

NM-USAF14.jpg

少しくらいですが,B-1Bのエキゾーストです.B-1Bは後半,F-15Cのようにエキゾーストの周囲のフィンが撤去されますが,このエンジンが2基あると同調してフィンが落ちるためだそうです(F-15Cと同じ).そのため,周囲の骨が見えますね.

さて,これ以上はさすがに書けないので,今回はこれでおしまいです.書くネタに困ったときは,また記事にするかもしれません.

久しぶりの顔出しです.

NM-USAF15.jpg

オハイオ州デイトンにあるこの博物館,おすすめです.近くに行くことがあれば,ぜひ尋ねてみてください.映画”ライトスタッフ”の世界がそこにはあります.

プラ板を切る その4 円

昨日から出張しているので,先週も書きましたが,今週の製作記はお休みです.というか,先週は,その出張準備でてんてこ舞いで,久しぶりに生き地獄を味わっていました.しかも,今回の出張は車.7時間の運転でした.

出張の準備も大変でしたが,出張中はもっと大変で,木曜日までは相当神経をすり減らすことになりそうです.

さて,製作記はお休みですが,先日の製作記の際にようやくできるようになったことを簡単にまとめておきます.久々のプラ版を切るです.今回は(というか,今回が最後でしょうが),第4弾として,円形に切る作業を書きます.実はこのネタ,去年から温めていました.が,うまくいかないんですよね.前回初めて,うまくいったので,それに至る工夫と,その時にわかった感触を書きます.ヒントは,岬さんのすくすくスクラッチです.

まずは,こんなものを準備します.

CircleCut01.jpg

これは,塩とか醤油とかを乗せておくターンテーブル(オレンジの方)に,カッティングマットを切り出して,両面テープで固定したものです.どちらも日本の百均ショップで購入できますから,費用は200円と消費税ですね.日本の百均は本当に素晴らしい.こちらにも,ダラーストア(1ドルショップ)はあるのですが,次元が違います.

このカッティングマットの中心付近に,両面テープでプラ版を固定します.

CircleCut02.jpg

そして,サークルカッターを中心に合わせて,

CircleCut03.jpg

回転がサークルカッターの背でケガく向き(刃とは反対の向き)になるように,ターンテーブルを回します.

何度かやってみて,うまくいかなかったのですが,それは,力が入りすぎていたために,固定しているコンパスの部分がひずみ,円の直径が変わってしまうからでした.そう,力を抜いて,ケガクように回転します.すると,

CircleCut04.jpg

円が抜けます.

CircleCut05.jpg

固定用の両面テープを外すと,

CircleCut06.jpg

円がきれいに抜けます.ちなみにこのプラ版は1㎜厚のもの.1.5㎜程度であれば,同じ要領でできるはずです.大事なことは,力を抜くことでしょうか.ターンテーブルは岬さんのアイデアです.軸がぶれにくいので,力さえ抜けば,うまくいきます.こちらでは,オルファのサークルカッターの替え刃を入手するのが難しいため,前回の日本出張の際に大量購入しておきました.しばらくは戦えそうです(笑).

KJE-80

昨日に引き続き,余計なことをしたことでさらに余計なことをしないといけなくなった件について書いていきます.それはそうと,もう80回目なのですね.100回では終わらない気がしてきました(汗).

昨日はパーツ改修がメインでしたが,今日はプラ版工作です.

まずは,エバグリのスジ入りプラ版を使って,こんなものを切り出します.

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これまでにも何回かトライしてきましたが,ようやくまともに円形に切り出すことができました.そのうち,プラ版を切るシリーズの別記事にまとめます.

ただし,今回使用するのは,円のほうではなく,側の部分.片側をぎりぎりで切り取ります.

kje-971.jpg

そして,反対側を大胆に切り取ります.

kje-972.jpg

この形状こそが必要だったもの.さらに,プラ版とプラ棒でこんなものを作りました.

kje-973.jpg

そして箱組.

kje-974.jpg

これで何かわかりますかね?ブースターポッドの円盤状スラスターの周囲につきます.

kje-975.jpg kje-976.jpg

ここで,エポパテ部を成形し,サフを吹きました.

kje-977.jpg

自作した内部のシマシマもプラパイプを使ってスナップフィット化.

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しかし,アクシデント発生.サフを吹く際に,このパーツが持ち手から外れて落下してしまいました.下部の穴埋め部と側面のふたの付け根が割れてしまいました(涙).

下部のほうは,割れを塞ぎ,整形.側面は,針金を使って補強することにしました.

kje-979.jpg

アクシデントはあったものの,何とか豪快なニクヌキを埋めることができました.

kje-980.jpg

これでようやく腕に移れそうです.しかし,来週末からは,出張なので,製作記はお休みです.

KJE-79

先週の動力パイプ地獄が一段落し,そろそろ腕に進みたいのですが,その前に余計なことをやったがための余計なことを済ませることにしました.

その余計なことというのは,シュツルムに使用することにしたズザっちのブースターポッドです.外側のミサイルポッドには,豪快なニクヌキがあります.

kje-958.jpg

ズザに使う分には,このくぼみがちょうど肩にはまるので,ほとんど目立ちません.しかし,想定外のガルスくんに使おうとすると,目も当てられないほどの隙間ができます.日本に出張している間,最良の方法を考えていました.そしたら,あるじゃないですか,日本でしかできない技が!

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そう,パーツ請求です.同じミサイルポッドのパーツを請求し,入手しました.これが普通にできる環境は,本当にうらやましいです.パーツをよく眺め,

kje-960.jpg

使えそうな部分を考えます.まずは中心をスライスして,幅を詰めます.

kje-961.jpg

後から分かったことですが,この作業,不要でした.しかし,詰めたものはしょうがありません.詰めた状態で使います.次に,

kje-962.jpg

長さを調節.これがミサイルポッドの下部につきます.

kje-963.jpg

なお,形状が左右非対称なので,左の下の隙間は,右のパーツの上側を使っています.もちろん,反対側はその逆です.側面も半分かけているので,補完します.それには,同じ請求パーツの側面を使います.

kje-964.jpg

モールドがあるので,それに合わせて切り出します.さらに,整形.

kje-965.jpg

本体の方も,それに合わせて,切り抜きます.

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切り抜きが妙な形になっているのは,モールドをできるだけつぶさないようにするためです.一段下がったモールドの合わせ目を消すなんて至難の業ですからね.側面と底面を貼り付けます.

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ひどい隙間や高さを合わせるために,エポキシパテを盛ります.

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この際,中央の円形にフィットするように,エポパテむみゅという技も使っています.エポパテの整形等は明日の製作記で.

KJE-78

動力パイプ製作の続きです.本日の作業は,涙なしには語れません(笑).

昨日の作業では,針金を使って芯を作っていました.この芯の周りに,動力パイプの中身となるように2㎜径のスプリング付けます.たとえは,シュツルム用のパイプはこんな感じになります.

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動力パイプは,プラプラした感じをなくすため,もっと密着した状態にしたかったので,変にうねらせて角度を付けるよりもよりフラットになるように,芯となる針金を調整しました.見てくれは多少落ちますが,機能的にはこちらが正しいと思います.シュツルムに取り付けて確認してみます.

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若干,途中で上にうねっていますね.もう少しスプリングを短くする方がよさそうです.今度はJ型.

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正面からでは分かりにくいかもしれませんが,スプリングは設定通り横腹に刺さっています.すべて針金で芯を通してもいいのですが,それでは腰の稼働を殺してしまいますので,機能の製作記で述べたように,針金は途中までしかつなげていません.腰の回転をわずかでも確保するために,シュツルムの動力パイプよりも若干外側に広がるように芯を調整しました.わずかですが,腰が回ります.横から見るとこんな感じ.

kje-948.jpg

もう少し芯を外側に広げてもよさそうですね.それにしても,表面が汚いなぁ.梨地になってる.表面処理をやり直すべきですね.最後に,K型.

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K型の動力パイプは,バックパックにつながっています.これも昔からあるグフ系統の動力パイプ形状で,普通に考えると腰が回るデザインだとは思えません(汗).そのため,芯である針金を途中で分断し,スプリングだけにしています.そのスプリングは若干伸縮するので,その分,腰が回るはずです.

スプリングの長さの調整が終わったので,前端部だけエポキシ接着剤で固定しておきます.

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割とスタンダードな動力パイプの改造ですが,長さの調節が肝ですね.直線じゃない以上,少しずつ切りながら調整していくしか方法が無いのでしょうが,大変でした.

まっ,その大変さも次の作業と比較すれば,無いに等しい.次の作業とは,動力パイプの製作です.もっとも,動力パイプはすでに製作中ですが,今度は文字通りパイプを一つ一つ作っていきます.市販品もあるようですが,なかなか入手しやすい環境ではなく,サイズも(もちろん,数も)今一つ合わないので,自作することにしました.更なる泥沼化です.まずは下準備から.

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個々のパイプの高さをそろえるために,テンプレートを作りました.左の白い2枚は,1.5㎜厚のもので,それぞれ2.4㎜と3.2㎜で開口しています.数は,考えたくありません.左の黒は,2㎜厚のもので,3.2㎜の穴を開けています.腰の動力パイプは,3.2㎜のものを使います.残りの2.4㎜のものは,頭部のパイプ用です.もちろん,やるかやらないかはその時決めます.正直,このtンプレートを作るだけで,へばってしまいました.手作業なのと径がちいさドリルで徐々に開口しているので,これだけに半日近くかかりました.

さらに,この作業を可能にするもう一つのツールがこれ.

kje-952.jpg

分かる人には分かりますね.やすりほう台2です.今回,日本で購入してきました.プラパイプのカットには,チョッパーIIを使用していますが,どんなに気を付けても,切断面が垂直にはなりません.このやすりほう台IIを使って,切り口の片側だけを垂直にします.

準備ができたので,作業開始です.今回は,プラストラクトの3.2㎜のパイプを使用しました.エバグリでも3.2㎜のパイプはあるのですが,プラストラクトのパイプの方が,3.2㎜に近いようです.この3.2㎜のパイプの内径は1.6㎜です.それでは,2㎜のスプリングを通せませんので,ボアアップして内径を2.3㎜としました.1.5㎜幅のパイプには,約2㎜で,2mm幅のパイプ用に約2.5㎜で切り出し,切断面を垂直に整えた後,彫金用のカップビット(No.411)で,垂直に整えた面側にいわゆるC面を作っておきました.

と,言葉で書くのは簡単ですが,必要なパイプは多数.これだけよくやったとほめてあげたい.

kje-953.jpg

しかし,まだ作業の序の口.これを先ほど作ったテンプレートにはめ込んでいきます.

kje-954.jpg

正直,はめ込むだけでも,これだけの量があると大仕事.何度も心が折れそうになりました.テンプレートにはめ込んだ後は,金属やすりで高さを面一にして,一気に高さを揃えます.そして,一つ一つ,もう片側にC面を追加していきました.と,言葉で書くのは,たったの1文ですが,この小さなパイプにC面加工するのは,恐ろしく大変な作業でした.とてもスタンダードな動力パイプ製作だとは思えない.

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左が1.5㎜厚のもの,右は2㎜厚のものです.

先ほどのスプリングにこのパイプを通していきます.こっちがBefore

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そして,Afterはこちら.

kje-957.jpg

曲線部には,薄いものを,直線部は厚いパイプを使っています.もう少し調整しないといけませんが,何とかなりそうですね.

初めて動力パイプを自作したわけですが,これをやるには強い心が必要だということが分かりました(笑).

来週は,もう一つやり残していることをやりたいと思います.

KJE-77

先日出張から戻ってきました.今週末は,ゆっくりと時差ボケと格闘中です.どうしても東に進む方が,時差ボケがひどいので,慌てずにゆっくりと慣れていくことにします.時差ボケを感じたことが無かった昔が懐かしい.

それでは久しぶりの製作記です.日本であったことは,今度まとめようと思います.

前回までで,ガルスくんの胴体・バックパックがほぼ終了していました.が,いくつかやり残した作業がありますので,腕に移る前に一つづつ済ませましょう.まずは,腹部の動力パイプ.シュツルムの方は,キットのままでいいのですが,JとKのガルスは,形状が全く違うので,自作することにしました.泥沼突入です(笑).

まずは,キットの動力パイプをカット.

kje-933.jpg

もう,後戻りできません.ここで必要なのは,カットした基部の方.この基部がフロントアーマーの接続パーツも兼ねているので,必須です.ここに,動力パイプをつなげるわけですが,問題なのはそのつなげ方.いろいろと考えて,針金を芯にすることにしました.その針金を通すために,基部に穴を開けました.2㎜径の中心に穴を開ける必要があるので,治具を作ってみました.

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右側についているのが,その治具.要は,プラパイプを組み合わせただけですが,それがガイドになり,中心近傍に穴を開けることができるようになるはずです.なれると目の方が正確な気もしますが(笑).もう片側も同じように開口しました.そして,繰り返すこと3回.

kje-935.jpg

1㎜径の針金を通しました.2㎜径のプラ棒に1㎜の針金を通すのは,やっぱり簡単ではないですよね(私だけ?).

でも,これ,両側に針金を刺したのではなく,ちゃんと貫通しているんですよ.

kje-937.jpg

これは前側.シュツルムは,後ろも必要です.

kje-936.jpg

残念ながら,こちらは厚みが足りなかったため,少し開口して,左右別々で針金を接着しています.

それぞれのアーマー部も問題なく取り付けることができます.

kje-938.jpg

針金の形状をチェックするため,まずはシュツルムから取り付けてみました.

kje-939.jpg

曲がり具合などは,キットの動力パイプパーツの形状を踏襲していますが,これだと不必要に宙に浮いている感じになって不自然ですよね.もう少し,下に垂れ下がっている方が,邪魔になりません.デザインとしてのアクセント感は無くなりますが....もう少し調整をして,サイドアーマーに乗っかってる感じにしようと思います.なお,通常は,1本の針金を通すようですが,今回はあえて前後に分けています.そちらの方が,工作しやすそうだからと思っただけなんですけどね.

次は,J型の方.こちらは,動力パイプの後端が,横腹にありますから,針金も短めに.

kje-940.jpg

逆に,K型の方は,後方のバックパックまで延びていますから,針金は長めにしています.

kje-941.jpg

後端側は,バックパックの方から針金を伸ばしておきます.

kje-942.jpg

前後,もう少し切り詰める方がよさそうですね.これだと,腰が一切回転しませんからね.何のために針金を前後に分けたのは分からなくなります.

上の写真にあるように,動力パイプの前端は,フロントアーマーにあり,その基部はテーパーが付いたパイプ状になっています.後端も同じような形状にしたかったので,4㎜径のプラパイプをベースに,テーパーが付いた基部を作製しました.

kje-943.jpg

長さが違っていて,下からシュツルム,J,K用のものです.リューターにパイプをくわえて,簡易旋盤の要領でテーパーを付けてみました.

例えば,シュツルムでは,動力パイプの後端はこんな感じになります.

kje-944.jpg

いきなり動力パイプが出ているよりも,こちらの方が好きです.

針金工作はちょっと難しいですね.もう少し慣れる必要がありそうです.まだまだ続きます.

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