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まとめ

天と地と-81 クロー3 メイン その1

5月ももう終わりですね.できれば,5月いっぱいで脚部の製作を終わってしまいたかったのですが,何せメインのツメは数が多い.小さいガンダムの足と同じレベルのニクヌキをもつツメがたくさんあります.結果として,今日の製作では,最後までたどり着きませんでした.16個のツメの工作は尋常ではありません.

それでも,一つ一つ作業を進めていくことにします.まずは,ニクヌキを埋めるために,プラ板を切り出します.

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16個分なので,切り出したプラ板の量も多いです.このプラ板から,箱組みでこういうものを作製しました.

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左から,最終形状までの変遷です.最終的には,先端部にテーパーをつける必要があります.1個や2個なら,たいしたことはない作業でも,数が多いと大変ですね.

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先端のテーパーがついたパーツはここでは一つだけですが,テーパーはすべてのパーツで必須です.理由はこれ.

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テーパーをつけないと,爪の中に入りません.すべてのパーツにテーパーをつけました.

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ホント,戦いは数ですね.もう,負けそうです.ツメの中にきちんと固定できるように,ツメ内部に下駄を履かせます.

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パーツの方も治具を作製し,

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前後にプラ板を貼り付けます.

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これで,きちんと固定できるはずです.そして,やっぱり量産.

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本日はここまでです.数が多いと本当に進みませんね.
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プラ板を切る

今日は,メモリアルデーという祝日です.今日も模型製作を進めたのですが,何せ数に圧倒され,かけた時間の割りには記事になるほどの到達量ではありませんでした.しかし,今日は休みなので,久々に工夫系のネタを書くことにします.

プラ板を切り出すという作業.ここがうまく決まらないと,わずかな誤差の積み重なりにより,後々の作業に影響を及ぼします.地味ながらも,とても大事な作業.定規とナイフだけという達人もいらっしゃると思いますが,素人にはなかなかその域に達することができません.となると,ツールと工夫で何とかしないといけません.

ウチでは,プラ板を切り出す際には,以前,記事にしたように,これを使っています.

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チョッパーIIという押し切りツールです.以前は,その刃について検討してみました.それ以来,特別なステンレス鋼の刃を使っています(普通の刃とは切れ味が違います).

今日は,同じサイズに切り出すための工夫について書いてみます.以前は,切るたびに,定規で測り,プラ板に切る位置の印を付けていました.これだと,どうしても,個々の切断の誤差が出てしまいます.刃が下りる位置を特定することで,その誤差を最小にすることはできますが,完全ではありません.そこで,こんなものを作ってみました.

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各サイズに合わせた幅を有するブロックです.エバグリのプラ板を組み合わせて作っています.誤差も確認しています.このブロックは,以下のように使います.

ブロックを刃の片側に密着し,

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プラ板で刃の反対側を固定します.

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後は,固定したプラ板をガイドに,プラ板を切断するというもの.固定したプラ板がストッパーになるわけです.1mm程度の厚さのプラ板であれば,それなりの精度で簡単に量産できます.

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1mmを越える厚さのプラ板だと,切断時にせん断の負荷がかかるため,ストッパー用のプラ板がずれてしまうことがあります.1度目はよくても,2回目以降では,ストッパーがずれると,切断片がどんどん大きくなってしまいます.ストッパーとして使っているプラ板がナマクラというのも理由のひとつですが.

では,ストッパーをより強固なものに変えてみるとどうでしょうか?こんなものを購入してきました.

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これは,オムニグリッドと呼ばれるアクリル製の定規(ガイド)です.もちろん,模型用ではありません.これは,裁縫用だそうです.手芸店の裁縫のコーナーで見つけました.よく見てみると,こんなことが書かれていました.

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Made in USA!そんなものがまだ存在していたとは(笑)!久しぶりに目にしました.この定規,裁縫用というものあって,こんな厚みです.

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3.2mmですよ.しかも,アクリルなので,硬い.最近のプラ板切断は,これを使いました.

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こういう工夫で,精度が少しでも上がるといいのですが・・・・

天と地と-80 クロー2 サイド その2

う~ん,なんだかんだで,もう80回目になる製作記.そっくりのようでかなり異なる2体を同時製作というもの理由なんでしょうが,すべてが試行錯誤なので,なかなか進みませんね(汗).本日も,無駄に余計な作業がいっぱいです.

昨日の続きから.昨日は,サイドのツメのニクヌキにフタをしたところで終わっていました.整形しました.

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中央にビーム刃発生用の溝ができました.でも,このままではあんまりなので,ビーム刃が発生しそうなディテを入れていきます.昨日は,シイタケでしたが,今日はデプスです.エバグリのスジ入りプラ板でも良かったのですが,3段階の段差を有するデプスにしようと思ってしまいました.

デプスの基盤を作業台であるガラスの上に両面テープで貼り付けます.この際,側面のガイドにスライドグラスを半分に切ったものを使っています.

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プラ用の接着剤ではくっつかないので,ガイドとしてはバッチリ.デプスディテに使うプラ板です.

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右側の写真のプラ板は,露出する面にペーパーを当てています.製作はシイタケとほぼ同様.こんな感じになりました.

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一見,凸凹の2面ですが,その間にもう一段下げた段差を作ることで,凹部を強調しています.スミ入れをしないと分かりにくいですね.

昨日から加工したパーツにサフを吹きました.

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カバーや関節パーツをあわせると,結構なパーツ量です.指1本相当なんですけどね.

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今日は,これで終わりません.次に進みます.それは,残りのツメパーツ.

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こちらもニクヌキとの戦いです.やはり,中央にはビーム刃発生用の溝があるので,単にフタをするわけにはいきません.加工の邪魔になるので,中身を取り除きました.

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でもね,大変なんですよ,このパーツ.理由はこれ.

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片足,4本.1体で8本.そう,2体で16本です.でも,ここには18本ありますね.以前,変形時の形状と位置を確認するため,加工した2本が混ざっていました(ずいぶん前の話なので,すっかり忘れていました).個々に要する時間はそうでもありませんでしたが,これだけの物量の前には,時間がいくらあっても足りません.取り除いた中身は,こんなに出ました.

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ニクヌキを少しづつ埋めていきましょう.まずは,後ろ側から.可動の際のクリアランスを確保しつつ,埋めます.まずは,0.75mm厚のプラ板を,切り出します.

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貼り付けて,加工します.

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いいんです,1個や2個なら.さすがにこれは大変.

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戦いは数だよ,兄貴!

ドズルさん,確信を突いた名言だと思います.今週はここまで,力尽きました.

天と地と-79 クロー1 サイド その1

ようやくと言うべきでしょうね.数ヶ月ぶりにヒザ下という項目から別の項目に移ることができました.といっても今回の部位はヒザ下であることには違いないのですが(汗).

おっと,その前に,1箇所遣り残していたところが.脚部内側フレームの内側です(ややこしいなぁ).

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中央の穴があったのですが,そこにネオジム磁石を装着しました.これで,GNドライブを露出した固定も可能です.後は,塗装までこのパーツは見ないことにします.

では,GNクローにいってみます.GNクローは,メインのツメとサイドのツメ(親指相当)の2種類があります.まずは,大きなサイドのツメから見てみます.

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一言でいうと,ニクヌキだらけ(笑).HG系のキットでは,こういう末端パーツは,基本的にニクヌキとの戦い(笑)になることが多く,少々不満でした,これまでは.しかし,ニクヌキがあるということは,そこにディテールを追加してみては?というB社さんの挑戦状と受け取ることにしました(なんというポジティブ>笑).このサイドのツメには,ニクヌキが3箇所あります.まずは,中央のパーツの妙な段差を何とかしてみましょう(丸で囲んだ右側の2箇所です).ここは,可動部周辺なので,クリアランスを確保しつつ,ニクヌキを処理しないといけませんね.

しばらく眺めていて,いいアイデアが浮かびました.ここはアレしかない(笑).そのアレを使うために,まずは試作です.

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アレとは,伝家の宝刀であるシイタケディテ(笑).この試作で確認したかったのは,凹部の深さ.今回は,0.5mmのプラ板を凸部に使う予定で,凹部の深さを左が0.5mm,右が1mmとして,その見た目を確認してみました.いわば,シイタケディテのアスペクト比を調べた訳です(笑).やっぱり,フィンの厚みよりも凹部が深いほうが,立体的にいい感じですね(当たり前といえば当たり前).ヒートシンク系の表現にはこちらの方がいい感じ.一方で,凹部がフィンの厚みと同程度でも,そんなに悪くはありません.この2種類を組み合わせても面白い周期構造ができそうですね言い換えると,.一つのシイタケの中で,フィンの高さを変えないで,凹凸のアスペクト比を変えてみるのも面白そうです.変化をつけた繰り返しの表現,試してみたいですね.ちょっとした考察でした.

という訳で,関節部周囲のニクヌキは,シイタケを入れることにします.まずは,プラ板の切り出し.

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左がフィンになるので,両面テープを貼り付けた土台の上に置き,最終的には1200番で表面処理です(目が細かすぎるかもしれませんが,最終の処理はいつも1200番を使っています).そして,シイタケ作製.

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まずは,先端部です.実はこのシイタケ,パーツの上で,直接製作しています.ニクヌキの側面が2面もあるので,それをガイドに使いました.いわば,シイタケの直栽培(笑).

反対側のニクヌキも同様にシイタケで埋めます.プラ板を切り出し,

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またも,直栽培.

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ただし,通常のシイタケだと,関節パーツと干渉するので,下段中央の側面のパーツに示しているように,フィンが1枚ごとに小さくなる階段シイタケにしました.ここでも,凹部が1mmになるようにしています.こう考えると,本当にシイタケは奥が深いですね.

次は,ツメの部位のニクヌキ.

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こっちはどうしたものか.一番手っ取り早いのが,フタなんですが,このGNクローの内側には,ビーム刃発振のための溝がありますから,そう単純ではありません.まずは,関節部のニクヌキから.

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クリアランスを確保しながら,ギリギリでプラ板を貼り,整形しました.そして,内側にゲタを履かせます.

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これから,もっと面倒なことをやってみます.0.5mmのプラ板を切り出し,側面に1mmのプラ板を貼ります(1枚シイタケ状態?).

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これを以下のように組み合わせ,接着.

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フィンで箱組みした感じです.汲んだ箱を内側にして,ツメに貼り付けます.

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溝を確保したニクヌキ埋め.何とかなりそうです.続きはまた明日.



天と地と-78 脚部ひざ下40 今度はセラ その7

本日も昨日に引き続き,模型製作です.しかし,ちょっと体調が,というより,おなかの調子が悪い.出張中に変なものでも食べたんだろうか?メキシコだっただけに少々心配です.

さて,今日は,最後のピースである側面の板.これは以前,前面装甲の形状を確定するために作っていたのですが,結局サイズが合いませんでした.しょうがないので作り直しです(こんなのばっかりだな>涙).

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左の4枚は,すでに作っていたパーツ.で,右が今回切り出したパーツです.今回は,0.4mmのプラ板を使いました.そう,薄いんです.しかも,形状を比較すると,両側のでっぱりがありませんね.これは,実際のパーツにフィットさせるため,出っ張りの部分は後付けで付け足します.いわば,ミルフィーユ大作戦.層状に板を貼り,形状を出していきます.使用するプラ板の第1弾.

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下のプラ板は,切り出す際に角度を付けています.これを基盤に貼り付けて,

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出っ張りが付きました.そして,さらにそこからプラ板を貼り付け,層状構造を形成します.

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貼り付けるためにカットしたプラ板です.これも0.4mmのもの.そしてできたのがこのパーツ.

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最後のすき間にうまくはまりそうです.サフを吹いて,形状確認.

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プラ板を貼り付ける際に,一部ずらしてモールドを入れてみました.私は,スジボリでは,こんなストロークがないモールドを入れられません.そして,微妙に湾曲しています.この湾曲が大事で,実際にパーツにはめるとこうなります.

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上の写真と比較すると,そんなに変化はありませんが,湾曲したことで密着度が上がっています(上がっているはずです).

これで,セラの内部装甲に必要な全パーツはそろいました.後は,残り二つの干渉箇所のクリヤランスを確保する作業が残っています.まずは,ヒザ関節の可動から.GNドライブとヒザ関節が干渉して,ヒザが曲がりませんでした.干渉箇所を大幅に削りました.

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GNドライブがあっても,ヒザが曲がるようになりました.その代償として,削った部分には穴が開いてしまいました.穴をプラ板で覆い,整形しました.

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そしてもう一つの干渉箇所である,前面のGNクローの基部.これも基部の付け根を斜めに削ることで,クリヤランスを確保しました.

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これで,干渉地獄とはおさらばです.では,組んで確認してみましょう.
内部構造をフクラハギの装甲パーツに組み込みます.

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そして,スネの装甲パーツを被せます.

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おっ,何とかなりましたね.クリヤランスのための整形が功を奏したようです.しかし,そうとうタイトです.上面と下面です.

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砲口周辺のゴチャゴチャ間はすごいですね.太もものパーツを取り付けて,脚部の感じを確認します.

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微妙に見えるGNドライブは,設定画通り.これでいいことにしましょう.本当に長きに渡ったヒザ下の工作.かなり辛い作業だったのですが,ここまでできたことだけでも,感謝というか,ほっとしています.セラの脚部も,変形すると断言できます.

最後に,大根脚が四つです.

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まだ,脚部にはパーツが残っていますが,完成目指してがんばります.

天と地と-77 脚部ひざ下39 今度はセラ その6

週末の模型の時間になりました.今週は出張で,昨日帰ってきました.帰ってきた翌日なので,実はあまり作業が進んでいません.後で書きますが,現品すり合わせ的な工作なので,仮組み主体で余計に進んだ感がありません.

ただ出張中にちょっとだけ面白い造型を見てきたので,最初にそれを掲載しますね.出張先は,メキシコシティーでした.模型屋も探したのですが,今回は移動の方法が無かったのと,時間も無かったので,行き着きませんでした.大きめなデパートにはいったのですが,あったのはレゴだけで,模型は皆無.世界的な兆候はここでも同じですね.

面白いところというのは,メキシコシティーから30km離れたテオティワカンと呼ばれる場所.そこは,世界遺産となっているピラミッドがあります.世界3大ピラミッドの一つだそうです.登ってみました.

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左が,太陽のピラミッドから見た月のピラミッドで,右が,月のピラミッドから見た太陽のピラミッドです.こういう撮影をすると運気が上がるとか(戻ってきてから,強烈におなかを下していますが,運気が上がるというのはこういうことでしょうか?>涙).造形的に面白いと思ったのは,まずはこれ.

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とても精度が高いですよね.本当にこれだけの精度が鳥瞰の技術が無かった時代にできたモンです.それから,これ.

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これは,同じピラミッドがある場所にあるケツァルパパロトルの宮殿の壁.大きな石の間にほぼ等間隔の隙間があり,その中に小さな石がこれまた等間隔に埋め込まれた壁です.こういうアイデアはどこかで使えないものでしょうか.

最後です.

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博物館にあったMGサイズ(HGかもしれません)の全域の模型です.真ん中の大きな道は,死者の大通りと呼ばれています.完全に後付けの名前だそうですが(笑).

詳しいことは,本家のブログをご確認ください.

さて,模型に移りましょう.

今日はホントに地味な工作です.それは,前側の内部装甲と後ろ側の内部装甲のすき間のパーツ.

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とても分かりにくいので,赤丸で囲んでみました.左のパーツには,自作したパーツがついています.少しアレンジは入っていますが,設定画にあるものを目指して作ってみました.

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後々のために,ちゃんとダボ接続になっています.ジグソーパズルの最後の方のピースなので,すり合わせが大変でした.

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仮組みしては,ばらして調整という作業を幾度と無く繰り返しました.時間だけがかかりますね.

サフってみました.

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今日の作業はこれだけです.あともう一パーツで,この部位からおさらばできそうです.

天と地と-76 脚部ひざ下38 今度はセラ その5

佳境の作業の真っ只中ですね.昨日に引き続き,セラの脚内部を製作します.

ところで,今気が付いたのですが,この後ろの人たちの製作にかかってもう76回も経ってしまったのですね.しかし,驚いたのは,このヒザ下の製作が,その半数に達してしまったという事実.いくらなんでも,これはひどすぎる.佳境,佳境とわめいてはいましたが,数字を見る限り,本当に佳境です.でも,もう少しで,次の部位にいけるかもしれません.ある意味,今回が最大のクライマックス(笑).

昨日プラ板から切り出しり準備したパーツを元に組み上げてみました.

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まだ,整形も終わっていません.左のパーツは,とりあえずC面を入れて,感じを確かめています.整形の前に,やらなければいけないことがあります.それは,クリアランスの確保.かなりきわどい位置にこのパーツを入れないといけないので,相当シビアであることは確実.しかも,クリアランスを確保しないといけない部位は4箇所もあります.

自分自身の確認の意味でも,個別に見ていくことにします.いかに無謀な(アホな)ことをやろうとしていたのかが分かります(汗).

まずは,裏側のGNドライブ取り付け部.

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ここは,クリヤランスのことを考えてもいませんでした.全く問題ないだろうと思っていたのです.しかし,予想以上に赤矢印で示した幅が十分でなかったようで,GNドライブを取り付けようとしても,キチキチ.そのため,幅を調整しました.クリヤランスが確保できるまで,削っただけですが.

実は,設定画では,この部分にGNドライブは確認できません.正確には,外部装甲をはずし,MS合体形態になったセラには,GNドライブがあるように見えないのです.しかし,MS形態時には,セラビーII同様,ヒザからGNドライブ(タケノコ)が生えているのが分かります(セラビーIIの設定画を流用した再に消し忘れた?).そのため,GNドライブを入れないように脚部のパーツを自作することもできたのですが,やはりGNビッグキャノンには,タケノコが必要だろうということで,あえて入れてみました.難易度が一気に跳ね上がりましたが....

次に,ヒザ関節とモモを合わせてみました.2箇所目です.

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赤丸で囲んだ部分.思いっきり干渉していて,このままではヒザが曲がりません.何とかして,クリヤランスを確保しないといけませんね.でも,面倒なので,後回し.まずは,作業が簡単そうな部位から作業したいと思います.という訳で,3箇所目.

それは,GNビッグキャノンの砲口部.

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今回作製した内部装甲は,キャノンの砲口にうまくかぶさる必要があります.それは,スペースがギリギリのため.内部装甲の内側(分かりにくい)を削ることで,何とかフィットさせました.上の写真では,削った直後なので,まだ形状がいびつですが,この後,もう少し調整して,均等な厚みになるようにしています.なお,キャノンの砲口も,少し曲がっていますが,まだ接着していないからです.最終的には接着します.

このフィットした砲口部は,設定画に準拠しています.しかし,上部にGNドライブを設置させようとしたツケが出てきました.砲口部のサイズとGNドライブのサイズは,かなり違うので,そのギャップを解消するため,どうしても上部は幅広で,下部は先細にならないといけない.そのため,内部装甲にはテーパーをつける必要がありました.そして,内部装甲の外側には,本来の装甲が付きます.しかも,内側には,GNクローの基部が付いています.そのため,大胆なC面を付けることにしました.

という訳で,4番目の干渉箇所です.

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中央付近から下部にかけて,テーパーが入っています.設定画では,割りとずん胴というか,ほぼまっすぐのデザインです.下部正面のくぼみも,長方形のようですが,ここは上記の理由でアレンジしています.すべては,GNドライブを入れ込むため.そしてC面も設定画よりも大きめになってしまいました.これぐらい大胆にしないと,絶対に干渉すると思ったからです.では,外部装甲を取り付けて,脚部を組んでみます.

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あり?結構うまく収まっています.もちろん,ある程度はサイズを調整し,計算しながら作った訳ですが,最終的には組んでみないと分からないと思っていました.現状では,もちろんギチギチですが,もう少し調整すれば(それは可能)うまくいきそうです.横から見てみます.

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丸で囲んだ部分ですが,ほとんど閉じていますね.ということは,最大の難所はクリアできるかもしれません.もちろん,ヒザ関節とGNドライブの干渉は,解決しないといけませんが,何とかなりそうな気がしてきました.

本日作製した内部装甲にサフを吹き,傷等を修正しました.

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まだ,自作パーツっぽさが抜けませんが,形になっただけでもヨシとしましょう.ただ,左のパーツは,中央のエッジがダルっていますから,この後でエッジを立てておきました.

内部構造は,現在こんな状態です.

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側面から見ると,下部にかけての先細感がよく分かりますね.後は,ヒザ関節の干渉を何とかすることと,側面のパーツを調整する作業が残っています.しかしここまできましたから,何とかなりそうです.今回の製作で,はじめて何とかなりそうな気になりました(笑).

天と地と-75 脚部ひざ下37 今度はセラ その4

週末です,模型です.先週に引き続き,セラ脚部の内部構造の製作です.今回も,キットのパーツが存在しない箇所なので,プラ板工作がメインです.ということは,作っては調整の繰り返し.牛歩どころか亀歩というのもおこがましい.蛞蝓歩レベルですかね(笑).しかも,しょっちゅう失敗していますし.こういう作業をやってみると,キットを改造している方たちがどれだけすごいかがよく分かります.改造できるキットがあるということは,まだ基準となるパーツであったり,面や線があるだけまだマシか.ちゅっちゅっちゅっとスクラッチしている方(笑)なんかは,無から生み出しているわけですから,神か魔レベルですよね.自分で手を動かしてみないと分からなかったすごさが,少しだけですが見えた気がします.もちろん,こちらのレベルが上がらないと見えないこともまだまだたくさんあることも分かっています.

さて,今日の作業です.プラ板の切り出し,整形がメインですが,その前に基準を決めないことには先に進めません.まずは,前回作製した前面の下部パネルを基部に接着しました.

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取り付けるための角度が重要なのですが,前回の推では,60-75度というアバウトなもの.実際に取り付けることで,角度を確定することができました.これで,側面パーツの形状を決めることがきます.せっかくなので,仮組みして確認してみました.


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大きさは問題なさそうです.脚を組んでみました.

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上側は,スペースに余裕がある(ように見える)ので,大丈夫ですが,下側は,GNクローのアーム基部があるので,この時点で干渉しています.一方で,GNキャノンの砲口もあるので,小さくはできません.形状と位置が,とてもタイトですね.これに側面のパーツが付くので,さらにタイトになります.できるんだろうか?まぁ,側面のパーツが確定しないと,いじれそうにない部位なので,先に側面を手がけます.が,側面には,後ろ側の内部カバーにつながる板があり,その形状が決まらないことには,切り込みの大きさを確定できませんから,この板から作っていきます.

設定画から,サイズを割り出し,土台の切り出し.

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プラ板でモールドを作りながら,厚みの調整.

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実は,少しだけ大きすぎたので,カットして調整しました.

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表面処理等は,後回しにしておきます.まずは,形状確定の方が優先.しかし,これでようやく,側面の形状を決めることができます.

補助線を引き,形状を決めました.

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そして,切りかけを切り出し,上下を分轄します.

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円状のモールド用に開口し,プラ板を後ろ側に貼り付けて,厚みを調整します.

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これで,側面パーツの切り出しもおしまい.最後に前面パネルの上部にスジボリ.

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ストロークが短いクランク状のディテールを入れるのは,簡単ではありませんね.

前面パネルの全パーツの準備が終わりました.

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明日はこれらのパーツをくみ上げてみます.




天と地と-74 脚部ひざ下36 今度はセラ その3

昨日の続きの作業です.本当は,今日でこの内部構造の製作を終えてしまいたかったのですが,プラ板切り出しのオンパレードで,しかもサイズの検討や調整までしていると,ぜんぜん進みませんね.

昨日は,内側の装甲に手をつけたところで終わっていました.プラ板をきれいに切り抜くことが出来ずに,時間終了となりました.という訳で,テイク2です.

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前回は,1mm厚のプラ板を使ったことが敗因だったので(右のくり抜いたヤツ>ガタガタです),今度は,0.5mmのプラ板で再チャレンジ.ただし,0.5mmだとぺらぺらなので(だからくり抜きやすい),補強とガイドを兼ねて,裏側にプラ棒を貼り付けました.

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そして,くり抜き.

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前回よりはうまくいったと思います.右のプラ板は,くり抜いたものではなく,ここに被せるフタです.このフタは,ただの段差ではなく,テーパーが付いているようなので,裏側に段差を作り,テーパー段差を作ってみました.


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表裏です.この装甲は,少し広めに作っていますから(調整する際には,削るほうが簡単ですからね),段差のモールドは少し大きすぎるかもしれません.その際には,プラ板を貼り付けて調整することにします.本当に,地味な調整が続きそうですね.

この段差モールドの内側に相当する基部に,磁石を取り付けます.

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このパーツだけでも,外部装甲脱着のため背面部に磁石を使っているので,Iフィールドならぬマグネティックフィールドがすごいことに.間違いなく,完成したらPCの側には置けないでしょう(笑).

次は,前面の上側の内部装甲を作ってみます.まずは,プラ板の切り出しから.

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中央の2枚が0.5mm厚で,上段,下段の4枚は,0.25mm厚です.0.25+0.5+0.25で,計1mm厚にする予定です.なんで最初から,1mm厚のプラ板を使わないのか.今回は,くり抜く必要もないので,切り出しは,容易です(しかも長方形だし).それは,やっぱり,装甲脱着のために仕込む必要があるからです.

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まずは,0.25mmと0.5mmのプラ板をあわせ,中央を開口.0.5mmのプラ板は,少し小さいのですが,その段差にHIQパーツさんのマグネットプレートを2枚重ねで貼り付けます.2枚重ねは,単に厚みの調整です.もちろん,磁石を使ってもよかったのですが,必要以上に強固な接続は破損の元ですし,ただでさえ,磁石多用でマグネティックフィールドがすごいことになっているので,避けられる箇所は避けたほうがいいという判断です.なお,最近では,磁石関係の固定は,エポキシ系の接着剤を使っています.瞬間接着剤だと,磁石同士がくっつく際のカチっという衝撃で,接着部が外れてしまうことがあったので,避けるようにしました.

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0.5mmのプラ柵で段差を調整し,上から,0.25mmのプラ板を被せます.

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3層構造ですね.中央の穴は,やはり磁石を仕込むのですが,ちょうど0.8mm厚のディスク状のものがありましたから,0.75mm+接着剤の厚みと等価の厚みになります.仮ですが,外部装甲の内側に組み込んでみます.

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幅の調整は必須ですが,削ればうまくいきそうです.前後のスペースがどれだけ確保できるかは,側面を合わせて,内部装甲を作ってみないとなんともいえませんが.

という訳で,側面の切り出しです.

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ここでも,サイズ合わせが大変.しかも,設定画によると,前後の側面の装甲にかかる台形状のカバーのようなものがあるので,後ろ側同様,前側の側面にも切り込みをいれなければいけません.でも,その台形の形状は,まだ確定してはいないので,切込みを入れる前に,そちらから作らないと次に進めませんね.ジグソーパズルの最後の方のピースなので,すべてのしわ寄せを一手に引き取ってもらう必要があり(不憫なパーツ),面倒な調整が必須でしょうね.

という訳で,今週はここまでです.



天と地と-73 脚部ひざ下35 今度はセラ その2

出張のため,作業が出来ず,製作記としては,3週間ぶりですね.私の場合は,当然ですが,出張中も作業が出来ていたわけではないので,作業自体久しぶりです.実は,この記事は週明けに書いているのですが,週末に書こうとしたら,途中でネットの接続状況が悪くなり,それまで書いていた内容を消失してしまいました(涙).一夜明けたので,気を取り直して書いてみます.

作業は,私自身,忘却の彼方にいます.セラの脚部の内側をいじっていた最中でしたね.しかも,本製作で,もっとも難易度が高い場所.パーツもないので,自作中心になってしまい,さらに遅延に拍車がかかっています.今回も,まさにそれ.

内側の背面は,前回の記事で形にはなっていたので,今回は前面.まずは,基部から形状を模索していきます.この基部というのは,GNビッグキャノンの基部.これを角度をつけて削ります.

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この角度は,かなり微妙な感じで,自分の中でも明確な基準が定まっていません.反目する制約があって,側をつけた際に,GNキャノンの口に干渉しないことと足先のツメアームに干渉しないことの両方を満たす必要があります.要は,隙間にするりと入り込む必要があります.60度から75度ぐらいのアバウトな角度なんですよね.もう少し,他のパーツを作ってから,つめていく必要があります.

暫定的な角度をつけたあと,その側だけを残して,内側を少し削っておきました.これも後々のためなのですが,明確な形状をイメージできていないので,怪しいモンです.

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基部はこれぐらいにして,この基部に,別パーツを取り付けるためのダボを作っておきました.

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当初は丸穴を開けて,はめ込む形にしようと思ったのですが,基部に4mm幅の浅い溝があったので,それを元にコの字型のパーツを作り,そこに4x1mm2の断面のプラ板がはまるように作っています.では,基準面の作製から.

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プラ板を切り出し,

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組み上げ.出っ張りは,先ほどのホゾ穴に差し込むためのもの.右は,断面の形状でそのまま切り出したもので,左は,左右1mmづつ幅をつめています.1mmというのは,側の厚みです.

このパーツにも側面をつけて,コの字状に.

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基部にガッチリとはまります.

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さらに,先に削っておいた基部の角度にあわせて,プラ板を貼っておきました.

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次は,前と左右の側(内側の装甲?)を作ります.前側の装甲は,角度がきついので,上部と下部に分け,作っていきます.まずは下部から.

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形状を割り出し,内側を開口したのですが,かなりショボイ.うまく開口できません.ネットを見ると,皆さんあっさりとこういう開口作業をされているようなのですが,かかった時間の割りにうまく切りだせていません.どうやってるのでしょうか?1mm厚のプラ板を使ったのですが,自分の力量では,厚すぎたのかもしれません.ならば別のやり方を考えねば.明日はこの続きから.

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