プロフィール

やすりがけ

Author:やすりがけ
週末だけの模型製作
マイペースでやっていきます

アクセスカウンター

カレンダー

08 | 2013/09 | 10
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 - - - - -

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

カテゴリ

月別アーカイブ

まとめ

天と地と-28 脚部ひざ関節1

ヤマト2199最終回だったようですね.ネット情報によると,来年は新作?の映画も予定されているとか.よほどのタイミングが会わない限り,リアルタイムで見ることはできないと思いますが,スタンディングオーベーションだった現TV作のクオリティを維持して,いい作品を作ってもらいたいものです.小学4年生のときに見たヤマトのインパクトはいまだに忘れられません(笑).

昨日に引き続き,今日も週末モデリング.昨日までで,大腿部はほぼ出来上がりましたが,いくつか残っている作業があります.本当に見えないところなのですが,ロール軸の内側に若干すき間があります.プラ板で内部パネルを作ってみました.

sv2-292.jpg

何のひねりも無い,エバグリのスジ入りプラ板を使っています.塗装時に内部パネルの色にしようと思っています.なお,エバグリのスジは浅いので,掘りなおしています.

大腿部,これにて完成.

sv2-293.jpg

上段右が,セラビーのパーツ.今回,これを使って,下段右のセラビーIIの大腿部を可動付きで再現してみました.セラビーIIとセラとで,前後の幅が少し違いますが,それはロール軸の可動範囲によるものです.サフを吹いて,表面処理を終わらせました.

sv2-294.jpg

段落ちならぬ段上げ処理により,合わせ目を消さなくても済むように加工しました.これで,塗装後にヒザ関節を挟みこむことができます.

また,合体形態時の足キャノンの可動を考えた場合,股間からヒザ関節まで5mmほど延長する必要があるのですが,この大腿部では約2mm弱の延長ができました.

sv2-295.jpg

後,3mm強の延長をどこかで稼がなければいけません.そのしわ寄せは,すべて今日の(正確には,”今日からの”だな)お題のヒザ関節に.

ヒザ関節は,やはりセラビーのキットから持ってきました.

sv2-296.jpg

この時点で,段差部のスジを彫りなおし,側面を左右で0.3mmずつ削って若干スリムにしています.その理由は,キットのままだと,セラビーIIのふくらはぎのすき間に入らないから.

sv2-297.jpg

削ったことで,スムーズに入りました.ただ,クリアランスギリギリなので,ふくらはぎの方も削って,すき間を広げる必要はありそうです.

一見,ヒザ関節はこれでおしまいのようですが,やはり現実はそれほど甘くはありません(笑).MS形態だけならこれで十分なんですが,合体形態では,特に足キャノンの分離を考えると状況はもっと複雑です.

設定画を見てみると,

sv2-298.jpg

丸で囲んでいるように,ヒザ関節部で,分離しているようです.しかも,

sv2-299.jpg

90度曲がる!ということは,ヒザ関節が二つに別れ,しかもその位置で90度回転しないといけない.なんてこったい.

いずれにせよ,ヒザ関節部で,3mm強の延長をしないといけないので,下から10mm位置で切断しました.

sv2-300.jpg

もう,後戻りできません.しかも,垂直に切れていません(限りなくやってしまった感>涙).内側のスペースを確保するため,内蔵するポリキャップの一端を切除しました.

sv2-301.jpg


ヒザ関節部は,クリアランスギリギリなので,外側に付け足すことはできません.ということは,

sv2-302.jpg

切断部の内側に,分離できる機構と90度の回転機構に加え,十分な強度を確保しなければいけません.大掛かりな改修になってしまいそうです.非常に小さいパーツなんですが....元は,たった2パーツと2ポリキャップからなるヒザ関節ですが,またも長い期間を要しそうです.今回は,複雑になるため,アイデアをメモってみました.

sv2-303.jpg

この手のアイデアメモは,本来お見せしないんですが(笑,恥ずかしいからです),あきらめていないということで,あえて載せてみました.でも,私以外誰も理解できないですよね,こんな走り書き(爆).非常に小さいですが,4mmの延長を想定すると何とかなるかもしれません.こんなことをやろうとして,その仕組みを考えると,ちっとも先に進みませんね(笑).次回からは,試行錯誤大会です.
スポンサーサイト

天と地と-27 脚部ひざ上5 大腿部改修 背面

先週は,出張のために休んだ週末モデリング.今週は,普通に進めてみます.ただし,10月は非常に忙しくなるので,今週と来週までがギリギリでやれそうかな.再開は,11月になってからだと思います.という訳で,残り4回.できるところまで,進めてみます.

前回は,大腿部前面の改修をしていました.今回は,背面部をいじってみたいと思います.

まずは,プラ板の積層から,角度が付いた板を準備しました.

sv2-282.jpg

右の2枚と左の2枚は,同じ形状ですが厚みが違います.これをモモの裏側に貼り付けます.

sv2-283.jpg

赤線で示したように,ずいぶんとボリュームがアップしました.せっかく貼り付けたのですが,側面部との兼ね合いもあり,一端切り取った後,もう一度モモの裏側を平坦に削り,付け直しました.さらに,貼り付けた板を削り,途中の角度を強調してみました.

sv2-284.jpg

貼り付けた板の厚みは変わっていないため,モモの厚みはそのままなのですが,角度をさらに強調したため,モモの厚み自体は最初の状態よりは一見緩和されたように見えますね,サイズは同じなのですが.

sv2-285.jpg

少し拡大してみました.右と左でサイズが違うのは,機体が異なるためです.左がセラ,右がセラビーIIです.なぜ違いがあるのかは,後で書くと思います.貼り付けた板を骨にして,側面を追加します.

sv2-286.jpg

段差をあえてつけたのは,合わせ目を消す作業をオミットしたかったからです(笑).ヒザの関節は,挟み込みで,後ハメ加工が難しい形状です.しかも,ティエリア機特有のギミックも入れないといけないので,とても後ハメ加工は無理.しかも,挟みこんだ後の塗装は面倒.そのため,段差をあえて付けることにしました.段オチという加工方法はありますが,今回の工作はいわば段上げ(笑)でしょうか.

しかし,この段上げのプラ板貼りは,側面を1mm弱残していました.それは,股間節のロール部に少しかぶさる感じにしたかったから.貼り残した側面部にプラ板を貼り付けました.

sv2-287.jpg

削って整形するとこんな感じに.

sv2-288.jpg

細い左の方は,セラビーIIで,右はセラのものです.ロール軸側から見てみます.

sv2-289.jpg

左(セラビーII用)は,キチキチで少ししか回転しません(それは計画通り).しかし,右のセラ用のものは,ロール軸が360度回転します.あえてロール軸が一番干渉する位置にしていますが,ギリギリのクリアランスですね.セラの方は,フロントアーマーが取れて腰の基部が露出する合体形態時に,ロール軸を180度回転しないと関節のポリキャップが見えてしまうので,どうしても360度回転が必要になります.太ももをずいぶん太らせましたが,ロール軸の回転機構を達成するには,ギリギリですね.ホント,合体・変形を再現しようとすると,クリアランスがどれだけ厳しくなるのか,よく分かりました.

これで,一応の形状は出ましたが,気になるところはいくつかあります.

sv2-290.jpg

〇で囲んだ部分.まずは前面の段差.段上げしたのは上端部だけでしたが,下端部も段上げするほうが良さそうです.

背面部も同様で,ヒザ裏の段差が見苦しいですね.そして,ロール軸にかかる部分の形状は,改良の余地アリ.

プラ板を貼り付け,削ったり,角度を付けたりして,いじってみました.

sv2-291.jpg

前面と背面の段差は見苦しくなくなったでしょうか(〇で囲んでいます).ロール軸部もうまくカバーでき,すき間が目立たなくなったと思います.結局,白い部分(見にくいので赤線の外側)は,すべてプラ板貼り付けによる改造になりました.元のパーツを考えるとずいぶんといじりました.これで,大腿部はほぼ終わり.ようやくヒザ関節に移ることができそうです.

天と地と-26 脚部ひざ上4 大腿部改修 前面

昨日の製作記の続きです.前回は股間節ロール軸の設置まで終わりました.まずは,大腿部に取り付けてみます.

sv2-277.jpg

左がセラビーIIで,右がセラ.セラの方は,ロール軸を180度回転しないといけないので,すき間を広く取っています(といえば聞こえはいいのですが,結果としてそうなってしまったという工作レベル).

ロール軸の位置が決まったので,大腿部をもう少しいじってみます.まずは,一端切り取った前面の復元.

sv2-278.jpg

少し大きめのプラ棒を貼り付け(右),削り込んで形を出しました(左).キットのままでは,内股の方がかけていたのでその修復も兼ねています.

2体分終わりました.

sv2-279.jpg

この下に付くひざ関節は,挟み込みのもの.セラビーのキットは,合わせ目が出難い構成ですが,やっぱり少し目に付きます.それならということで,強制的に合わせ目を出す方向で調整しました.

sv2-280.jpg

合わせ目の位置がパネルラインになるように,プラ板を貼りました.これを左右対称にすることで,合わせ目ではなくなりました.スジボリで,もう少し強調するほうが良さそうですね.

前面はこれで修了.側面から見るとこんな状態です.

sv2-281.jpg

もう少し調整は必要ですが,それっぽくなったと思います.次は背面側なのですが,どうやら風邪を引いたらしく,体調が思わしくありません.頭痛がひどくて,これ以上考えることもできないので,本意ではありませんが,今日はここでストップです.

頭が痛くなった原因はハッキリしているんですけどね.気温16度の風が強い中,屋外のプールで泳ぐもんじゃありません.15分以上泳いでも,逆に寒くなるのは,普通じゃないですよね.このプール,月末には屋根が付いて冬仕様に変身します.

天と地と-25 脚部ひざ上3 股間ロール軸作製

無駄に駄文ばかりを書いているこのブログ.元は,少なくなった日本語を書く機会を無理にでも作ろうということから,始めました.記録によれば,今回のこの記事で1000回目のエントリーのようです.本当に,無駄に数だけは多くなってきましたね.航海日誌のようなものなので,その日の記録を思うがままに書いてきました.これからも駄文を書いていきたいと思います.

で,その記念すべき1000回目の記事は,週末モデリング.こちらも,先が長そうな25回目のエントリーです.今回の製作記が終わったら,もしかしたら模型の部分だけ別のブログに移行するかもしれません.といっても,まだまだ終わりが見えてこないので,しばらくはこのブログに書き続けます.

では,先週の続きから.先週は,セラビーのモモとOOの股間ロール軸を切り刻みました.今回は,この二つをつなぐ股間ロール軸を新造します.関節製作なので,クリアランスの調整がメイン.作業の割りには,あまり進んでいません.

ダミーのロール軸を取り払ったモモの基部に3mmの穴を開けました.

sv2-269.jpg

OOのロール軸が大きいので,穴の位置を少し後ろ側にずらしています.この位置にポリキャップを組み込んだ関節を作ります.ただし,開口部は,一見平面に見えますが,ヒザ関節の可動部の上端にもなっているため,ドーム状に湾曲していますから,ただポリキャップを置けばいいといいうわけにはいきません.そこで,2mm厚のポリキャップをプラ板で箱組みし,ポリキャップが水平になるようにゲタをはかせました.

sv2-270.jpg

左上のものが,箱組みしたポリキャップ基部をモモ部に組み込んだもの.右上のものがその断面です.ポリキャップはほぼ水平になっています.下の二つは,箱組みした基部を上と下かた見たものです.使用したポリキャップには,ポッチが2箇所付いているため,それを利用して,回転しないように組み込んでいます.ただし,これだけでは非常に弱いので,タイヤグルーでがっちりと固定しました.

sv2-271.jpg

この大腿部は,後々の処理のため,赤丸の部分を削っています.ちゃんと復元する予定ですが,削ることで左右を対称にし,後の延長作業のための布石とします.

sv2-272.jpg

左右をそろえた後に,2mm延長しました.

sv2-273.jpg

きちんと処理すれば,違和感なく一体化するはず.2mmの延長は,組み込んだポリキャップの厚み相当です.延長することで,ポリキャップを組み込むスペースを確保できました.大腿部は,後ろ側も幅増ししないといけないのですが,それはロール軸の位置が確定した後の作業です.

次は,ロール軸の組み込みです.先週,軸の芯を作製していたのですが,サイズが若干違うようなので,もう一度作り直しました.

sv2-274.jpg

上の四つが,今回作製したもの.下のは,先週のものです.頭の部分の厚みを3mmから2mmに減らしました.作製していたものの頭を削って,同じサイズにすることも可能だったのですが,そうすると大腿部に挿す軸の長さが足りなくなるので,作り直しとなりました.

この芯をロール軸に組み込み,タイヤグルーで強固に固定.

sv2-276.jpg

後は,大腿部と合わせ,クリアランスのチェックです.

ちなみに,この芯は,3mmのランナー棒に内側を削って合わせた4mmのプラパイプに4.8mmのプラパイプを2重に重ねたものです.組み込みは,非常にタイトで,テンションで保持した状態です.それを固めるために,流し込みの接着剤を付けたら,パキっと音がして,写真のように割れてしまいました.

sv2-275.jpg

要因は異なりますが,よく知られているエナメル割れと同じ原理によるものです.付加がかかった材料が,劣化する環境にあるものは,破壊が加速されるという現象.今回は,テンションがかかった状態での,流し込み接着剤(プラを溶かすもの)の使用ということで,まさにこれに相当します.エナメル割れも同じですよね.

プラモデルだと被害はキットだけですが,同様の破壊はいろいろな材料で起きてしまいます.シベリアであった石油パイプラインのパイプが爆発した要因もこれと同じ原理.専門的には,SCC(Stress Corrosion Cracking,応力腐食割れ)といいます.一般に使われている材料破壊は,これに起因するものが多いようです.

今回の場合は,プラが溶けないタイプの接着剤である瞬間接着剤を使えば問題ありません.それにしても,流し込み接着剤を付けた瞬間に割れましたから,侮れませんね,SCC.

天と地と-24 脚部ひざ上2 切り刻み

昨日の記事で書いたように,脚部作製の方針がなんとなく決まったので,実際に作業開始です.今回も,無駄に写真が多いですが,広い心で見てやってください.

まずは,太もものパーツ.セラビーのパーツは,セラビーIIやセラのものに比べると,長くて細い.加工は必須です.まずは,プラ板でガイドを作り,パーツに両面テープで固定.

sv2-255.jpg

そのガイドを使って,パーツの切断です.

sv2-256.jpg

今までなら,ガイドなんて面倒で作っていなかったのですが,さすがに同じ作業を片足で2箇所,2体で8箇所も精度よく繰り返せるはずもないので,今回はガイドを使いました.2体同時作製でなければ,ガイドなんて作らなかったと思います.精度を上げるためには,いい傾向なんでしょうか?(笑)

次に,股間の関節部も,切り取ります.

sv2-257.jpg

こちらは,形状そのものがガイドとして使えます.でも,マスキングテープを貼って,ガイドとしました.これも2体で四つ.

sv2-258.jpg

このパーツと理想形状のセラビーIIのキットパーツを比較します.縦の形状は問題ないようですが,幅がまだ足りませんね.ちなみに,切断したひざ近傍ですが,テーパーをつけて(C面っぽくなるように)削り,0.75mmのプラ板でフタをしています.

モモパーツの前後の幅をいじる前に,股間節のパーツをチェックしてみました.

sv2-260.jpg

完璧だと思い,使うことにしたサバーニャのパーツですが,ほっ,細すぎる.横からの形状も,180度の開脚を可能にするその機構も最適だと思っていたのですが,横幅が全く足りません.何かをはさんで幅増しも考えたのですが,使えそうなキットが他にもあることに気がつき,そっちを試してみることにしました.

sv2-261.jpg

これは,ダブルオーの股間パーツです.組んでみて,簡易的にモモパーツにつけてみました.

sv2-262.jpg

モモパーツの方を開口しています.これなら,幅も十分.しかも,180度の開脚も可能です.結局サバーニャをやめて,こちらを使うことにしました.余計な円盤も付いていて,少し長すぎる感じだったので,やっぱり切断.

sv2-263.jpg

切断部をきちんと開口しておきます.余計なことですが,今回,ずいぶんと切り刻みました(その分の修復は,今後の製作になりますが).本日,切り刻んだパーツです.

sv2-264.jpg

使えるパーツはあるんでしょうか?(汗)

股間パーツの復元をします.こういうパイプを4.8mmと4mm径のプラパイプから切り出し,きちんとはまるように,内径を調整します.穴が開いたプラ板は,同じ高さにプラパイプを切り出すための治具です.

そのプラパイプと3mm径のランナーを合わせて,

sv2-266.jpg

長さを調整して,

sv2-267.jpg

これが股間のパーツにこんな感じでくっつきます.

sv2-268.jpg

これは,脚側の回転軸になります.でも,ちょっと短くしすぎたかもしれません.最悪やり直しかも.股間パーツをヒザにつける際に確認し,調整することにします.今週は,ここまでです.

天と地と-23 脚部ひざ上1 迷走と瞑想

今週も週末モデリング,いってみたいと思います.このところ,コンスタントに模型をいじっていますが,もうじき悪夢の研究費申請書の季節がやってきますから,それまではできるだけ進めておきたいと思います.

で,きました.今回の作業の最大の山場,というよりも最大の難関.ここをどう処理できるかで,完成するかどうかを左右しそうです.変形なしの固定にすれば,何とかできるのですが,変形まで考えると,セラビーIIでも,もっと面倒なセラの方でも,難易度が一気に上がります.何でこんなことをやろうと思ったのでしょうか?さっさと別のキットをたくさん作ったほうが,今の私には向いている気がします(笑).

実は,今週はとても迷っています.これまでの製作でも迷ってきましたが,なんとなく道筋は見えていました.しかし,今回は少し違います.どうやればできるのかがまだ見えてきていません.こうなると,手が動かない....

スキマスイッチの歌の歌詞にもありますよね.

集中できてないな まだ体が迷っているんだ

今回は,まさにこんな感じ.

さて,前置きが長くなってしまいました.今回は作業なしですが,次回からの製作にむけての瞑想(迷走)を書いてみたいと思います.

まずは,使えそうなパーツの比較から.

sv2-247.jpg

左から,ラファエルのキットに付属しているパーツです.ひざ下には,ちゃんとGNキャノンもあり,内部フレームっぽくなっていますね.これは,使うと思います.ただし,切り刻む作業は必死.実は,この部分が,本キットを組む上で最大の難関なんですね,可動,クリアランス,そして密度すべてが非常にわずかなスペースに密集していますから.しかし,現時点での問題は,ひざ上.小間接もヒザも,固定されたままです.MS形態にするためには,そして,変形を加味すると,股関節もヒザ関節も新造しないといけません.

それでは,そのパーツをどこから引っ張ってくるか.もちろん,ファーストチョイスは,セラビーです.中央のパーツがそれ.このパーツをベースにしても,股間節はもちろん,ヒザ関節も大掛かりな回収が必要です.

今回は,チョイスがもう一つ.それは,サバーニャのパーツ.左側のもの.後述しますが,股間節の機構は,これがベストです(というか,これ以外はありえない).太ももの形状もかなりよく似ています.

では,ひざ上をうまく組み上げるためには,どういうパーツ構成がいいのか,考察してみました.

アイデア1

sv2-248.jpg

元のキットのモモパーツで,股間節とヒザ関節を取り除き,サバーニャの関節パーツを使うというもの.元のキットを使うという意味では,この構成は悪くはないと思います.ただし,後述する制約の中で上手く組み上げるのは,ちょっと厳しいかもしれません(あくまでも私の場合).

では,アイデア2

sv2-249.jpg

股間節をサバーニャ,モモとヒザ関節をセラビーから移植.モモの形状が,ちょっと細すぎることを除けば,アイデアとしては悪くなさそうです.いずれにせよ,ヒザ関節の移植は避けられないので,モモは切り刻むことになりそうです.この場合,ヒザ下をどう融合するという新たな問題が生じるわけですが....(汗)

それでは,この脚部,特にヒザ上に関する制約を羅列してみたいと思います.

制約1.ヒザ上と言っておきながら,まずはヒザ関節.

sv2-250.jpg

上がキットのヒザ(モモも入っていますね).下が,順にセラビーとサバーニャのヒザ関節パーツです.設定画も比較すると,セラビーIIは脚部GNキャノンが離れる際,このヒザ関節部が分離するんですね(驚!).ということは,ヒザ関節を分轄しないといけないのか?

制約2.股間節の機構

sv2-251.jpg

上でも少し述べましたが,合体形態では,股間節が180度開脚しないといけません.これが可能なのは,サバーニャの股間節だけ(もちろん,ケルディムでも可.後で分かりましたが,00ガンダムやクアンタでも可能でした>これが以降のキーになったりしますが).そしてもう一つ.それは,ヒザ上部の長さ.開脚時,写真に示したように,30mmないといけません.セラビーのパーツを使っても,サバーニャのパーツでも,短すぎる.何とかしないといけないでしょうね.

制約3.スネとの接続

sv2-252.jpg

これは,制約にはならないのですが,矢印で示したように,3mm弱のすき間があります(これは思った以上に広い).このすき間をうまく活用できれば,ヒザ下の融合もできるかもしれない.

こういったことを加味すると,自由度はそれほど高くはないことが分かります.現時点では,選択は以下のパーツを選びました.

sv2-253.jpg

股間節:サバーニャ
モモ:セラビー
ヒザ関節:セラビー

右のセラビーIIのパーツと比較すると,モモの形状が設定とは異なりますので,加工は避けられませんね.後は,股間節の組み込みが課題です.

ちなみにヒザ下は,

sv2-254.jpg

セラビーのヒザ関節受けを参考にするか活用するかして,下部のGNキャノンと融合することにします.しかし,これはまだ先の話.とりあえずは,ヒザ上に集中してみましょう.

今回は,グダグダと思いつくままに書いてみました.作業は次回からです.

天と地と-22 頭部4 レフトオーバー

あっという間に,もう9月ですね.時間が経つのは本当に早いです.時間が経っても,こっちの模型の方は,一向に進みません.今日は,頭部の4回目.当初は,2回の予定でした(汗).

今日のタイトルは,レフトオーバー(left over).やり残しとか食べ残しなんかを意味する言い方です.そう,今日は,やり残してきたことを片付けてしまいましょう.

まずは,昨日,最終的にうまくいかなかったヒンジのリテイクです.

今度は,間に2mmの代わりに0.75mmのプラ板をはさみ,ヒンジを作ってみました.

sv2-230.jpg

今回は,はさんだプラ板の幅を小さめにして,ちょっとしたモールド風にしてみました.しかし,今度は狭すぎました.さすがに,また開口するのは避けたかったので,このパーツをはさんだプラ板の位置で二つに切断し,1mmのプラ板をはさんでみました.昨日よりは,少し短くなっていますが,ほぼ変わらない大きさになりました.

sv2-231.jpg

昨日作製したパーツと比較すると,軸用に開口した穴の位置が若干異なるので,ほぼ同じサイズでも胴体とカバーのすき間が小さくなっています.ということで,大きさはこれでいいことにします.

実は,このパーツはこれでバージョン3.昨日のは,バージョン2でした.

sv2-232.jpg

左から,バージョン1,2,3です.バージョン3では,切断した際に,うまいこと0.75mmのプラ板の中間で切断していました(これは,ただの偶然).そのため,プラ板を入れた後も,モールドのようになっています.せっかくなので,もう少しディテールを追加してみます.今回は,バンダイさんの意匠に合わせて,こんな感じにしました.

sv2-233.jpg sv2-234.jpg

キットのモールドの再現です.意匠の再現というのは,聞こえはいいですが,端にクリエイティブじゃないだけ(笑).ヒンジの受け部を組み合わせて.

sv2-235.jpg

胴体とカバーをつなぎます.

sv2-236.jpg

ようやく,ヒンジができました.

今日は,まだ続きます.今度はこんなパーツを作ってみました.

sv2-237.jpg

シイタケディテールもどきの1枚フィンです.これをエバグリのスジ入りプラ板(0.5mm厚,0.65mm刻み)のものに接着しました.俯瞰的に見ると分かりやすいでしょうか.

sv2-238.jpg

フィンの厚みは0.25mm.今回は,1枚だけなので,そのままでは,地味.モールドを入れてみました.これは,この部分に使います.

sv2-239.jpg

もう少し表面処理は必要ですが,スラスターっぽくなりましたでしょうか?でも,これって,スラスターだったのだろうか?

これで,頭部関係の作業は終わりです.でも,やっぱりありました,レフトオーバーが!

こんなパーツを作りました.

sv2-240.jpg

直径2.4mmのプラパイプの内径を1.2mmまで広げ,スリットを入れます.これを厚みが1mmになるまで薄くします(左の穴が開いたプラ板は,1mm厚のプラパイプにするための治具です).なお,スリットを入れた側のパイプのエッジは,面取りカップビット(ツール411)で丸みを持たせています.これに,1.2mmのプラ棒を突っ込み,接着.

sv2-241.jpg

切り取って,断面を整形した後,瞬間接着剤でさらに固定し,こんなものができました.

sv2-242.jpg sv2-243.jpg

ラファエル本体のときも作ったので,新鮮味はないですが,ティエリア機特有の胸のモールド(カラータイマー?)です.

sv2-244.jpg

写真では,少し浮いていますが,ちゃんとはめると,ハメ殺しになってしまいますからね.塗装後に接着します.

最後は,再び,セラの胴体.

sv2-245.jpg

作ったときは,内部をでっち上げることで,精一杯になってしまい,見落としていました.それは,赤丸で囲んだ部分.さすがにあまりに醜いので,フタを作りました.

sv2-246.jpg

醒めた目で見直すことも大事ですね.こうやって拡大して見ると,ダクトのフィンがガタガタです.これは要修正ですね.なお,センサー部もガタガタですが,ここには,上から更なるモールドを貼る予定です.

頭部関係は,これにて修了.次は,この改造の最大の山場である脚部にいってみたいと思います(腕部も手付かずですが,ここはじっくりやれば何とかなるかな?).実は,どういじればいいのかというアイデアさえありません.キットのパーツと,元のセラビーのパーツを眺めながら,考えるしかありません.組み上げるには,少し時間がかかる気がしてなりません.

| ホーム |


 ホーム