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まとめ

今年最初の完成品

今日は週末ですが,昨日(というより今朝)戻ってきたばかりで,とてもではないですが,模型ができる状況ではありません.今日やったのは,持って帰ってきた荷物の整理ぐらいです.セラビー系は,セラの胴体内部のクリアランスを確認しながら,どうしようと考えただけ.でも,奥に仕込むもののアイデアが浮かんだので,次回,模型の話が書けるときには,そのアイデアを形にしてみます.といっても,00系のガンダムであれば,胴体の中にあるのはアレしかないので,何のひねりもないんですがね(笑).タイヘンなのは,クリアランスと位置調整ぐらいでしょうか.今度の週末も,出張で不在なので,模型の話は早くても8月中旬です.一体いつから胴体を触っているのでしょうか?ううっ(汗).

しかし,今日は昔作ったモノを紹介したいと思います.昔といっても,今年の2月.タイ,日本,オーストラリアという地獄の出張ロード中に,完成したものがあります.簡単フィニッシュですが.その際に,写真を撮るのを忘れていました.実家においていたので,今回,ようやく写真を撮ることができました.完成は,ラファエルより早いので,今年最初の完成品ということになります.

それは,これ.

Haruna01.jpg

地球防衛軍の戦艦です.我々の世代では,沖田艦と呼ぶほうがしっくりきますね(笑).前後です.

Haruna02.jpg Haruna03.jpg

タダでさえ,時間がないので,あまり手を広げたくはなかったのですが,このモールドを一目見て,やられてしまいました.

Haruna04.jpg

一応,表面にペーパーを掛け,タミヤさんのスミ入れ用塗料でスミ入れしました.艦底の明るい部分は,グレーで.それ以外は,ダークブラウンです.ちゃんとふき取りができていないところもありますが,たいした道具もない出張中に作ったので,これで勘弁してください.

艦名は,沖田艦の”きりしま”ではなく,こちら.

Haruna05.jpg

デカール貼った翌日に,トップコートを吹いたのでシルバーリングしてますね.トップコートを吹いたのは,こちらに戻る日の朝でした(笑).時間的に,待ったなし.

モールドで一目ぼれしたのは確かですが,それでも購入を躊躇していました.そのとき,目にしたものがデカール.この名前が入っていたので,買う理由がある!と勝手に判断し,購入したのでした.これは,姪っ子の名前です.昔の戦艦(というより神社)から,名前を取ったそうで,生まれた頃に,昔の戦艦の模型を作ろうとしたのですが,時間的に間に合わず断念したままになっていました.しかし,これでようやく誕生祝ができました(3年近くもかかってしまった).これが,買うことになった理由です.そして,一気に作ることになった動機でもあります.

ちなみに,残りの2隻は,作りたいといっていた人(母)にあげていました.それが,2月のお話.今回,どこまでできたか見てみると,できていたのは台座だけ(笑).今度,実家に帰ったときに,まだできていなかったら,勝手に作っておこう(笑).

この船で一番好きなのは,このシルエット.

Haruna06.jpg

そのうち,”きりしま”をしっかり作ってみたいですね.

以上,今年最初の完成作でした.仕事に戻ります.
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天と地と-14 胴体8 ディテールアップ

すでに今日から出張です.到着は明日.という訳で,週末少しだけ触った結果だけでも書いておきます.また,中途半端な状態で,出かけてしまいました.胴体は終わらせたかったんですけどね.かなり難航しています.

まずは,先日塗装の実験の記事をまとめましたが,その実験体となったのは,こちら.

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パンツァーグレーです.間接や内部の色として使っています.見慣れないパーツがわんさかありますね.これは,このパーツです.

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足のツメの内側に組み込むジョイント部です.挟み込みのため,先に塗装をすべく,準備していました.ニクヌキがあるので,ポリパテで埋めています.たくさんありますが,たったの8個.1体分です.今回は2体の同時製作なので,これの倍あります.数が多いとそれだけでチャレンジですね.

パテで埋めた後,サフって表面を確認しています.今回は,無限巣穴地獄にかなり苦しみました.パーツによっては,4回も表面処理とサフを繰り返したものもあります.

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では,本題の胴体.胴体側面に1.3mmの穴を開けました.最後にメタルパーツを埋め込むためです.そして,最後まで悩んだんですが,背中のGNドライブ.結局,穴を開けてしまいました.

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無計画ではないのですが,次のステップを考えないといけませんね.

セラビーIIの胴体,胸部のニクヌキをプラ板でふさぎました.
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これで,表側の方は落ち着きました.しかし,裏側は少しやっかいです.理由は,扇状の背もたれの可動を何とかしたいから.悩んだ挙句,可動部の基部はこんな感じにすることにしました.

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可動部のパーツはこれ.

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4.0mmの厚みのプラ版に,1.5mmの穴を開けるのは用意ではないはず.

胴体の内側に肩間接やつっかえ棒をを組み込みました.

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今度はセラの胸ダクト.パーツがないので自作です.

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内部にスジ入りプラ板を入れて,こんな状態です.

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ここで,時間切れ.続きは出張から戻った後にやります.もちろん,このダクトの内側,このままじゃ終わりません.スジ入りプラ板も深めのダクトも,当然ですがある作業のための布石です.

モデルマスターアクリル塗料を薄めてみる

このカテゴリーの記事を書くのは,久しぶりです.いろいろとお試しはやっていたのですが,きちんと記事にできるところまでには至っていませんでした(キットがなかなか完成しないので,なかなか塗装できないでいたためです).しかし,現在製作中のキットで,先に塗装する必要が出てきたため,ついでにいろいろと試してみました.

私が,メインで使っているのは,モデルマスターアクリルという水性(アクリル系)の塗料です.

MMA-thin01.jpg


日本でも入手できます(プラッツさんが輸入販売しています).こちらでは,もっとも一般的な塗料の一つで,模型を取り扱っているホビーショップでは,簡単に入手できます(こちらでは,テスターやモデルマスターが一般的な塗料です.もっとも,両者は,ブランドこそ異なりますが,同じメーカーです).特色は,乾燥がラッカー系張りに早く,塗装後はアクリル系とは思えないほど,強い皮膜になります.

しかし,乾燥が早いというのは,エアブラシがつまりやすいことの裏返し.同じく乾燥が早いラッカー系と異なり,すぐに固まってしまうのです.これは,粘性の差でしょうか?エアブラシを使う場合,メーカー推奨の希釈率は,塗料に対して専用薄め液が30%だそうです.これが専用の薄め液.

MMA-thin02.jpg

アクリル系なので,中身は,イソプロパノール(アイソプロピルアルコール:IPA)に水を加えたものがメインです.水でも希釈できるそうですが,IPAが入っているほうがいいそうです.私は,これまでこの純正の薄め液を使ってきました.30%の希釈では,少し濃い気がするので,だいたい40%を目安に希釈しています.これも,ラッカー系とは大違いですね.あちらは,3倍ですもんね.

純正の薄め液は悪くはないのですが,細吹きしようとして,エアブラシの圧を落としたり,ノズルをしぼると,すぐにエアブラシが詰まってしまいます.細吹きなんてもってのほか.この状況を何とかしたい.もう少し,エアを落として,吹き付けたい.というのが,今回の実験の動機なんですよ.

では,最初の実験.同じ,アクリル系ということで,タミヤさんのアクリル塗料用薄め液を使ってみました.

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タミヤさんのアクリル塗料は,こちらでも一般的に入手できます.ちなみに左側にあるのは,アクリル用のリターダーです.これは,なぜかこちらでは入手できないので,eBayで香港経由で購入しました.割高な実験なんですよ(笑).実際,使えます.しかし,希釈率は,50%かそれ以上でした.純正の薄め液に比べ,粘性が結構残っている感じ.もちろん,タミヤさんの薄め液は,アクリル用なので,IPAベースです.使えるけど,何かちょっとやりにくいとう結論です.

では,次の実験.薄め液に,ガイアさんのエアブラシマスターという,ラッカー系用の薄め液にリターダーがくわえられたものです(ちなみに,購入は,香港経由).

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これも,使えなくはありません.しかし,タミヤさんの薄め液のように,粘性が強いままです.乾燥は,リターダー入りということで少し遅くなった分,エアブラシのつまりが少なくなった感じがします.しかし,この慣れない粘性のせいで,使い勝手はいまひとつ.コレジャナイって感じですね.

そこで,原点回帰.純正の薄め液とタミヤさんのリターダーの組み合わせです(ちなみに,モデルマスターアクリル塗料には,リターダーはありません).

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薄めた後のサラサラ感は,今までどおり.慣れのせいもあるのでしょうが,こちらの方がいい感じです.問題は,ノズルの詰まり.今回は,専用薄め液が30%,リターダーが10%として,塗料を薄めてみました.

ビックリです!ある程度までですが,コンプレッサーを減圧しても,ノズルが詰まりません.長い間,ノズルを狭めると,さすがに少し詰まりますが,それでも,純正の薄め液だけの場合と比較して,相当の改善されていることが分かりました.あくまでも,個人の体感のレベルでですが.次回からは,この組み合わせでやっていけそうです.

ちなみに,リターダーは,タミヤさんのものだけではありません.模型用というよりは,エアブラシによるペインティングに使われるメーカーさんのアクリル塗料用リターダーも試してみました.

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乾燥は遅くなるのですが,塗装表面がかぶったようになってしまいます.モデルマスターアクリルには,不向きなリターダーです.ちなみに,これは模型屋ではなく,画材屋で購入しました.

結論が出ただけでよかったです.純正の薄め液に(30%),タミヤさんのリターダー(10%),これが現時点ではベストな組み合わせです.

せっかくなので,もう少し.

乾燥が早いので,ノズルが詰まりやすい.ということは,エアブラシのクリーニングも,大変です.アセトンが入っているツールクリナー系を使うと,気にする必要はナイのですが,ラッカー系やアセトン等は,できれば使いたくはありません.ちなみに,純正のエアブラシクリーナーです.

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悪くはナイのですが,カップの内側などに乾燥してしまった塗料を取り除くのは,至難の業.手が届きにくい内側は,洗浄できないと思います.

もう少し強力なのが,こちら.

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Vallejo(バジェホですよ,ファレフォではありませんからね!)の塗料用のツールクリーナーです.これまでは,こちらをメインで使ってきました.問題なのは,入手が少々困難なこと.

ブラシクリーナーということで,こんなものも.

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イワタさんのエアブラシクリーナーです.これは,正直言うと,ただ泡が出るだけで,全く使えませんでした.水性の絵の具であれば,問題ないと思いますが.

最後に,画材屋でこんなものを見つけました.

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ウィンザー・ニュートンのブラシクリーナーです.これは,筆についた塗料を落とすためのものです.しかし,これがかなり使えました.乾燥していた塗料も簡単に落ちてくれます.洗浄はこれがベストですね.

あぁ,結論があってよかった!

天と地と-13 胴体7 セラ,組み合わせ調整

今週末は,連休だったので,まさかの3連投です(笑).正直,今の面倒な作業から早く開放されたいという強い願望もあります.今やっている作業は,完全に自分の力量を超えていますからね.

今日は,あまり進んでいません.クリアランス調整に,思った以上に時間がかかりました.何かを追加したというのがあまりない地味な作業なので,あまり画像がありません.

まずは,セラの胸部の固定から.立っちゃ苦で切る固定方法は,当然磁石が一番手軽ですよね.今回も,磁石固定なのですが,問題は磁石を組み込む場所.肩間接が胴体より出ていて,胸部パーツ側には,うまく組み込めるスペースがありません.そこで,肩間接の下部に無理やり磁石を固定しました.

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胸部の方もそれにあわせて,HIQパーツさんの磁石用プレートを固定しました.磁石は1x4mm2の一番小さいサイズのものです.

胸部の裏側には,コクピットブロックを切り離した際にできた妙な隙間が残ったままでした.これをプラ板で裏打ち(赤丸).

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しかし,汚い裏側ですね.まさに張りぼて状態.ここは,絶対にさらせませんね.

セラの方も,肩軸のつっかえ棒を作りました(矢印).

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同時に,切り離した腹部パーツを取り付ける基部も作製しました.以前,作っていましたが,強度不足のため,L字のプラ板が折れてしまいました.今回は,L字のプラ板を2枚貼り付けて,強度確保.

今度は,首周りです.頭部センサーの両側にあるダクトの基部を作ります.その前に,さらにその基部をプラ板で追加(矢印).

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セラの方(左)は,これでいいのですが,右のセラビーIIでは,ここにも可動部を仕込まなければいけません.後頭部の板がうまく可動する機構をどう組み込むのか,当初から考えていますがまだいいアイデアが出てきていません.簡単に行きそうにない....何かパーツを流用できないものでしょうか.この部分の可動は,vガンダムのフィンファンネルと同じなんですよね.もう少し考えて見ます.すでに画像にあるように,基部を削っていますが(笑).セラビーIIの方の前半の山場は,こちらの稼動機構ですね.それさえ終われば,セラビーIIの胴体は完了です.

でもセラは,まだまだ.今から一番面倒な頭部センサーを作製しないといけません.まずは,ダクトの基部です.

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設定画から割り出したダクト基部の断面は3x4mm2.エバグリにはそのサイズの角棒があります.それを取り付けるようにしました.固定方法は,プラ棒です.

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これで塗装後の組み込みが可能です.これが軸打ちなんでしょうね.

今週末,最後の作業は,セラのコクピットブロック(コクピットではないんですが)に2mmの穴を開け,

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2mmのネオジム磁石を組み込み,タイヤグルーですき間を埋めました.

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本当は,今週末で胴体を終わらせたかったのですが,ずいぶんと難航しましたね.まだ,山場は続きそうです.前半の山場なんですけどね.

天と地と-12 胴体6 セラ,肩軸のフタ

昨日は,セラビーIIの方の肩軸のフタを作りました.こちらは,いいんです.隠れてしまうから.純粋に,強度アップだけが目的でした.今日は,セラの方の肩軸に移ります.こちらは,胸部の装甲が外れることになっているので,しっかり見えてしまいますよね.さて,難題です.

その前に,胸部側の方で残っている作業を終わらせます.以前,胸のダクトを開口していました.内側がチラ見できるので,このままでもいいかなとも思っていましたが,当初の予定の通り,少しいじります.

まずは,ダクトの裏側にプラ板を貼ります.

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赤丸の部分ですね.これがのりしろ.そこに,メッシュを貼ります.

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メッシュ貼りは,ズゴックE以来ですが,当時は瞬間接着剤の硬化促進剤がなかったため,長いこと保持していた記憶があります.今回は,硬化剤をたらして即固定.ナゼこちらを先に始めたかというと,追加したプラ板が胴体パーツをあわせるときに,干渉してしまう懸念があったからです.中にいろいろと組み込もうとすると,調整が面倒ですね.

それでは,肩軸のフタです.プラ板を切り出します.

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まずは,フタの基部に相当するパーツです.左は,フタのガイド.真ん中は失敗作.左は,そのフタです.今回は,L字型のプラ棒で,フタを作りました.L字に曲がっている部分がのりしろで,そこに1mmのプラ棒を貼り,さらに1mmのプラ板を貼り,コの字状を構造を作ります.この1mmの溝が胸部パーツを取り付ける際のガイドになります.ちょっと見にくいですが,コの字のそこには,直線のスジを彫っています.

こちらの方が見やすいかな.

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非常に荒くて見苦しいですが,フタの表(右)と裏(左)です.裏の部分はポリキャップと接触するので,前回同様曲面を作っています.では,フタをしてみましょう.

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今度は,フタが肩間接の外に出て,少し出っ張ったポリキャップを隠すようにしています.胸部パーツのガイドにも兼ねています,こんな感じに.

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形状的には,大丈夫だと思います.今回は,強度は厳しいですけどね.今度は,少し密度を上げて,外にさらしても恥ずかしくないようにします.この部分は,設定画にチラっと載っていますから,それを参考に,こんなパーツをプラ板から切り出しました.

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一番左のものは,テープを使ってサイズを確認し,切り出したプラ板です.でも,削りすぎてボツ.左から2番目から4番目までは,形状が微妙に合わずにボツ.テイク5で,ようやくそれっぽい形状になりました.今回は,ボツパーツがいっぱい.供養のつもりで載せています(笑).これを先ほどのフタパーツに貼り付け,ディテールアップ.

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見にくいですが,穴やスジボリを加え,追加のC字型パーツのすき間には,エバグリの溝入りプラ板を貼り付けています.これで,見られても大丈夫?なお,エバグリの溝入プラ板の溝は浅いので,掘りなおしています.

肩軸に組み込みます.

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少しクリアランスを調整すると,胸部の装甲もはまります.

セラとセラビーIIの肩軸をあわせて記念撮影.

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セラのパーツは,セラビーIIのパーツを作っていなければ,まず不可能な作業でしたね.無謀な2個同時製作は,今回に関してはやらなければここまでたどり着けなかった自信があります(笑).しかし,今回はボツパーツが多かったです.兄さんの助言がなければ,ボツにせずに進んでいたでしょうね.ご助言,ありがとうございます.

天と地と-11 胴体5 軸受け最終調整

今日は暦の上では,お休みではありませんが,職場はもぬけの殻ということもあり,午前中からプールに行き,その後は買い物をしてきました.

そう,基本的に休みでした.そのため,製作記事を書きたいと思います.胴体の続きです.前回,セラビーIIの方で首の軸受け部を作製したので,こちらの方は,すべての可動部の軸が大体決まりました.今回は,その可動軸を確定する作業が中心です.細かいことばかりなので,何も面白くありません(笑).

まずは,腰の回転軸受け.これは片側だけで固定していました.しかし,これでは強度的に厳しいので,対のパーツでも固定できるように,プラ板に穴を空け,こちらでもポリキャップを固定できるようにしました.

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中心下部の穴が開いたプラ板がそれです.さらに,首軸部をパイルダーオンする部分に底板をはめ込む基部を作っています.左右の垂直のプラ板がそう.この上に写真のように厚めのプラ板を乗せることで,首軸部をカッチリ固定できます.サイズの調整が非常に面倒でした.

セラの方も同様に,腰の回転軸受けを補強しました.

sv2-93.jpg

パーツを合わせるとこんな風になります.

sv2-94.jpg

後は,瞬間接着剤でがっちり固定すれば,強度は問題ないでしょう.腰の回転軸受けが確定したので,今度は腰の回転軸を作ります.

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当初はプラ棒の予定でしたが,サイズ的にキチキチすぎて,厳しそうだったので,若干径が小さい(0.1mmほど)シンチュウ棒を下腹部のパーツに固定しました.もちろん,タイヤグルーでがちがちにしています.

パーツを合わせてみます.

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左がセラビーII,右がセラです.コクピットハッチ部(これらの機体では,コクピットハッチではないですが)が,下部に伸びているため,一旦引き出した後に回転することができます.

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サイズ的にギリギリの長めのポリキャップを使ったのは,この引き出しができるようにです.

次は,セラビーIIの肩軸受け.位置は決まっていましたが,最終的な強度確保のため,ポリキャップを上から固定するフタを作りました.

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間違わないようにRとLと書いています.このパーツ,3枚のプラ板から構成されています.

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内側はこんな感じ.すべて瞬間接着剤による固定で,垂直の板がテンションになって,このままでも固定できますが,安全のため塗装後に接着する予定です.肩のポリキャップの引き出しを可能にするため,フタの内側にも曲面をつけています(矢印部).

肩の引き出しを妨げないように,ポリキャップの方も少し加工しています.加工前後でこうなっています.

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赤丸の部分が干渉しやすいので,切り取りました.これに先ほどのフタをかぶせると.

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正面のパーツを合わせると見えなくなるので,こんな感じです.セラの方は,分離後にこの間接部が,さらされてしまうので,こういう訳にはいかないんですけどね(さぁ,どうしましょうか).

曲面用ヤスリを作ってみる

今日は,独立記念日でお休みです.私は久しぶりに,家でごろごろのヒッキー状態を堪能させてもらいました.仕事はもちろんあるんですが,休めるときはしっかり休んでおかないと.

今日は休みなので,いつもの模型製作記事と行きたいところですが,作業がいまひとつ進んでいないので,ここはツール系の話をしたいと思います.実は今回もヤスリのお話.

これまでも,薄型ヤスリ平面研磨用のヤスリのことを書いてきました.どちらも,現役バリバリで使っています.キーとなっているのは,スーパーアシレックスという布に研磨剤が付いたヤスリです.スジボリ堂さんから,マジックヤスリという名で販売されています.布製のヤスリなので,平面研磨には不向きなのですが,前回の記事では,それを何とかして平面研磨に使えるように工夫した内容を書きました.入手できうる最薄のベルクロテープを使うことで,平面ががそこそこの大きさだと(体感的に3mm以上),問題なく平面研磨できます.それが,この人たち.

AnotherFile01.jpg

左から,180,380,600,800そして1200番相当です.スジボリ堂さんからは,180から800番のものが販売されています.正直言うと,180番はあまり使っていません.これぐらいなら,金属製のヤスリの方がいいからです.そして,1200番.スジボリ堂さんからは販売されていませんが,個人的にはかなり重宝します.私は,スーパーアシレックス本体を購入しましたが(スジボリ堂さんのパーツは海外に送ってくれる業者を介すと入手できなくはないのですが,さすがに消耗品では割高になってしまいますからね),日本にいるのであれば,簡単に購入できますから試してみるのも手かもしれません.その研磨能力と耐久性には驚かされます(紙ヤスリと比べると,5倍のゲインがある!では効きませんよ).

前回は,このヤスリを,割りと工夫して(苦労して),平面研磨用に仕立てたのですが,今回はこれを使って曲面用を作ってみました.布製なので,曲面はうまくいきそうです.問題は,ヤスリの下の材料.これも試行錯誤した結果,こんな感じにしました.

AnotherFile02.jpg

一見すると上の写真と同じですね.でも,ちょっと違うんですよ.比べてみますね.

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右が平面研磨用.ベルクロが見えています.左が曲面研磨用.ちょっと厚いでしょう.ここには,こんなものを使っています.

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これは,貼ってはがせるタイプの両面テープ.粘着が強力すぎると,ヤスリの取替えが困難ですからね.しかし,あて木の表面が平滑であれば,割りとしっかりくっついてくれます.ポイントはもう一つ.それは厚み.

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3mm強の厚みがあります.しかも,結構コシがあります.スポンジよりも強いですよ.これを,HIQパーツさんのあて木に貼り付けます(あて木はしっかりしたものであれば問題ないと思います>2mm以上のプラ板?1mm厚のものは,やわらかすぎて厚めの両面テープとの組み合わせに難ありです>あくまでも曲面研磨用ということなのですが).

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HIQパーツさんのあて木は,しっかりしていてしかも表面はツルツル.これまたバッチリ.そこにサイズをあわせたヤスリを貼り付けます.

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せっかくなので,今まで作っていなかった400番(380番相当なのですが)を作ってみました.

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耐久性は,すさまじいですよ.前回,ラファエル本体から使い始めましたが,完成までに使ったのは,平面用で400-1200番がそれぞれ3枚,曲面用が600-1200でそれぞれ2枚です(曲面用400番はこの記事のために作ってみました).紙やすりならとても数えてはいられませんよね.問題は,日本で同じような両面テープが入手できるかどうかということ.私自身,Duracoというこちらのテープメーカーに試供品をいくつか送ってもらって,試してみてこういう感じに落ち着きましたが,きっと日本でも厚めのナイスタックは入手できると思います.しかも日本のことですから,はがせるタイプもあると思います.

スポンジヤスリも同様な用途で使えますが,耐久性が比べ物になりません.しかも,瞬間接着剤とその硬化剤をパテ代わりに使うようになってからは,どうしても硬くなる瞬間接着剤の部分をスポンジヤスリで研磨しようとすると,瞬間接着剤の部分だけが残り,やわらかいプラの部分だけが選択的に研磨されがちですよね.これは,選択研磨という現象で,研磨率が十分でないヤスリを使うとおきてしまいます.本職の方では,樹脂に胞埋した金属やセラミックスを研磨する際に(強度比的には,プラと瞬間接着剤の比ではないですよね>笑),紙やすりに使われているシリコンカーバイドやアルミナで研磨すると,こういった選択研磨が避けられません.その際には,研磨率が最も高いダイヤモンド粒子を使うと,選択研磨を回避できます.要は,圧倒的な切削能力があれば,少々の硬さの差なんて影響しないわけです(圧倒的な性能差の前では,少々の腕が違いなんて影響しない>どっかで聞いたことですね>爆).

スポンジヤスリでは,アルミナが使われています.紙やすりに使われているシリコンカーバイドに比べると切削性は高いのですが,いかんせん耐久性が弱い.しかも,スポンジにコシがない.そういう訳で,今回の曲面用ヤスリを作ってみました.ここには,話を簡単にするために(それでも長い!),試行錯誤の過程を記述していませんが,試した組み合わせはもちろんたくさんあります.道具は相性ですし,そのときの腕や環境や目的にも寄るので,これが万人受けするとは思っていません.しかし,今の私のベストであることは間違いないですね(だからといって作業がはかどっているかどうかは,別の次元の問題です>笑).


オマケです.こんなもの作ってみました.

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試行錯誤の過程で生まれたものの一つです.

これも両面テープです.同じメーカーのもので,同じようにはがせるタイプのもの.違いはその厚み.

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3/4インチの厚みの両面テープです.一応,プラ板に貼り付けていますが,ほとんど関係ありません.つけているのは,スーパーバフレックスという,さらに目が細かい布やすりです.

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白いほうが,グリーンだそうですが,2000番.黒いほうは3000番相当だそうです.これは,塗装が失敗したときの研磨に使ってみました(それでも表面が荒いといわないでね>涙).両面テープのコシのおかげで,表面をさっとなでるだけの使い道です.

こういったものが製作に反映されるといいですね(工夫はしても,腕が付いてきていませんが).以上,久々のツール系のお話でした.

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