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まとめ

井戸の底の大天使32-人地の巻き その8 手持ちGNキャノン

ラファエルガンダムは,ティエリアの機体だけあって,いろいろと武器が豊富です.ドミニオンズ仕様では,さらに武器が増えます.その一つが,今日のお題.手持ちタイプのGNキャノンです.これは,やはりティエリアの機体であったバーチェが使っていたGNキャノンの改造版で,キャノン後方に,GNドライブが内蔵されています.それだけで,すでに反則のような気がしますが,後ろの人がいないとドライブがないラファエルには,実は必須アイテムだったりします.

そういう訳で,ほぼバーチェのGNキャノンなのですが,少し改造が必要です.まずは,開口と後ハメ化から.

Raphael307.jpg

キャノン内側のパーツもグリップパーツも後ハメ化.

Raphael308.jpg Raphael309.jpg

以前,バーチェを作ったときは,塗装すらしていないので,後ハメ化はやっていません(考えてもいなかった).

では,改造に移ります.まずは,GNドライブをつけます.

Raphael310.jpg

GNキャノンの尻尾を切断し,ラファエルについているタケノコ状のGNドライブの一部を移植.プラ板でフタをします.そして,問題の側面.ガンダムウェッポンの作例では,エポパテが使われていました.エポパテ苦手な私としては,とてもではありませんが真似できません.プラ板を切り出して作ってみます.

Raphael311.jpg

すき間を埋めるプラ板を大雑把に切り出し,テープを貼り付け,側面追加モールドの形状を描きます.それをプラ板に貼り付け,切り出しました.

Raphael312.jpg

今回は,3層構造で,上から,1mm,0.75mm,1mmのプラ板を切り出しています.一番上のものは,すき間用なので表には出てきません.2番目と3番目の形状が少し違うのは,ディテを階層で作ってみたかったからです.これらを重ねて,さらにGNドライブの固定フレームもプラ棒を重ねて作りました.

Raphael313.jpg

固定フレームは最後まで移っていませんが,湾曲したGNドライブに沿うように曲げが入っています(熱ではなく,接着剤で曲げました).組み込むとこんな感じです.

Raphael314.jpg

なんとなくですが,形にはなっているでしょうか.ディテの追加とバルジを作ってみました.

Raphael315.jpg

バルジは,8mmのプラパイプを切り出し,さらに中央に0.25mmのプラ板を巻いています(結構面倒でした).組み込むとこんな感じです.

Raphael316.jpg

キャノンに取り付けてみました.表面処理が必要ですね.

Raphael317.jpg

キャノンの側面は,わずかに湾曲しているため,側面の追加パーツも若干ですが曲がっています.

GNキャノンとビームライフルのグリップ部に拳をあわせてみました.

Raphael318.jpg Raphael319.jpg

ライフルの方は,拳の中にプラ板を貼り,すき間を埋めています.キャノンの方は,幅があわずに,そのままでは取り付けられないので,甲の装甲の側面を削って,合わせてみました.

キャノンは,モールドを彫りなおし,合わせ目を消して,完成です.来週は,本職の方できわどい締め切りがあるので,週末モデリングはお休みします.2週続けてスキップしないでいいように,本職の方をがんばらねば.
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井戸の底の大天使31-人地の巻き その7 シールドとライフル

昨日の記事に書いたように,大きな締め切りが控えているのですが,その前の最後の悪あがき.週末モデリングです.一体,シールド一つにどれだけ時間がかかっているんでしょうか.今日の記事で最後です.

ポリパテを全面に塗り,表面処理です.

Raphael297.jpg

プラ板の接着は,流し込みの接着剤を使っているのですが,”むにゅ”が足りないんでしょうか?プラ板間の隙間が大きい場所が結構あります.その後,シールドの表にモールド追加.

Raphael298.jpg

内側にももう2箇所磁石を仕込み,きちんと閉まるようにしておきます.

Raphael299.jpg

後はサフと表面処理の繰り返し.

Raphael300.jpg

ようやくシールド完成です.武装のついでに,GNビームライフルに進みます.まずは,穴の開口から.

Raphael301.jpg

一部はプラ板で裏打ちしておきます.

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クリアーパーツであるクリスタル部の後ハメ化.

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本体の方も若干削る必要があり,調整は必要ですが,後ハメ化できます.というか,この手のパーツは,後ハメ必須ですよね.

そして,ここでもちょっとだけオリジナル.銃口部の内側に,1x1x4mm3の磁石を貼り付けます.これはHIQパーツさんのものです.

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そして,ナドレについていたパーツを少し削りこみ,磁石を装着.

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ナドレの機能はみんな再現.ビームライフルのサーベルモードです.

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後は合わせ目を消し,モールドを彫りなおせば,ライフルはおしまいです.

井戸の底の大天使30-人地の巻き その6 シールド4

しつこいぐらいにシールドが続きます.私も,少し飽きてきました(汗).でも,ここまできたら,作り上げるか無かったことにするかという極端な選択肢しか残っていませんね.ギミックを仕込もうとしたために,自分の力量以上のことをやることになり(そうでもしなければ,向上しないでしょうけど,時間がかかります),

これまでで,一通り外側とギミックの方ができたので,次はいよいよシールドの中身です.シールドが開く要因ははじめから意図していたので,それを仕込みます.その要因というのは,これ.

Raphael292.jpg

シールドが開き,GNスラスターがでてきます.このアイデアは,バンシーノルンと思いっきりかぶってしまっているのですが(汗),ドミニオンズを作ろうと思った昨年10月の時点でスラスターを仕込んだシールドを作ろうと決めていました.といっても,実際に手がけるまでに半年もかかったのですが(汗).このナドレのシールドは,10月に日本に出張した際に,部品注文していたものです.ちなみにスラスターは,セラビーのものです.下の方に見えるプラ板の切れ端のようなものは,内部のディテです.ごちゃごちゃしすぎるとシールドの中という感じではないですもんね.これらを組み込むと,こんな感じになります.

Raphael290.jpg

基本的に,多機能のシールドという概念には,正直違和感があるんですが(シールドにグレネード弾ってありえないですよね,絶対,誘爆してしまう),ティエリアの機体なら何が起きても不思議じゃありませんし(ビックリドッキリメカですからね>笑),クアンタやサバーニャのように機能を付加してもいいのかと思っています.このスラスターを自然な感じで組み込みたかったために,シールドの厚みを増したんですよ.シールドが開くようにしたのもこのためです.上側のパーツを組むをこんな感じになります.

Raphael291.jpg

うまく切り込みを入れたので,シールドを閉じたときも,干渉しません(でも,かなりギリギリでした).レベルははるかに及ばないですが,以前兄さんにアドバイスいただいたように,ギミックとディテをギリギリで組み込むというのは,こんなことをいうのでしょうね.

さて,シールドの上のパーツも,スカスカだといけないので,すき間をプラ板で埋めます.

Raphael293.jpg

組み込むとこんな感じ.

Raphael294.jpg

耳の部分がニクヌキのようになっているので,エポパテで埋めました.

Raphael296.jpg

硬化時のヒケが大きい感じがして,エポパテは苦手なのですが,ここはプラ板だと余計に手間がかかりますので,今回はこちらをチョイスです.側面には,エバグリのスジ入りプラ板を貼っています.

シールド上部の下側のパーツも,一部見えてしまうので,スミの方にプラ板を追加しました.

Raphael295.jpg

これで何とかシールドの工作はおしまいです.後は,地獄の表面処理が残っています.次も武装関係ですね.

井戸の底の大天使29-人地の巻き その5 シールド3

シールドをいじり始めてから,どんどんと深みにはまってしまっている(苦笑)週末モデリングです.シールドは,設定画にない完全なオリジナルなのですが,せっかくなのでオリジナルの要素を取り入れようとすると,さらに面倒なことになり,なかなか収束しません.という訳で,今回だけでは終わりません(長すぎるよねぇ~).

前面と背面,それぞれ二つに分割しました.分割したのはいいのですが,そのすき間が気になります.そのすき間を埋めることから始めました.前面の溝の復元です.

Raphael281.jpg

溝の側面に当たる部分に0.4mmのプラ板で壁を構築.形状が複雑なので,手間がかかります.表面もグタグタです.その底面には,溝の底を復元.

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上のパーツの側壁の内側にきっちりはまるように作っています.これで,すき間がなくなるはずです.それから,こんなパーツをプラ板で作ってみました.

Raphael283.jpg

これは,わざと開けておいたシールドのすき間にはさまります.

Raphael284.jpg Raphael285.jpg

前面のパーツをつけて,開いた状態に.

Raphael286.jpg

シールドにグラビカルアンテナをつけてみました.開閉可能です.最終モードでは,開いた感じに.セラビーの後ろの顔のオマージュですかね.しかし,面倒だった.途中で何度やめようかと思いましたよ.

ギミックを二つ仕込んだので,ようやく収束に向かいます.

シールドの前面も開閉するようにしていますが,閉じているときはカチっと閉まるように,磁石を使います.先端部に1mmの穴を開けました.

Raphael287.jpg Raphael288.jpg

この穴に径1mmのシリンダー状のネオジム磁石を入れて,開閉ができるように(というよりも閉めたときのぐらつきをなくすように)しました.

シールドと本体の接続も磁石で.

Raphael289.jpg

直径3.2mmのものを使いました.瞬間接着剤で,がっちり固定しています.後は,開いたときに見えてしまう内部をでっち上げ,後回しにしておいた表面処理をしないといけませんね.

井戸の底の大天使28-人地の巻き その4 シールド2

シールドの続きです.ナドレのシールドをベースに,大型化してみます.ということで,下部にもゲタを履かせます.

Raphael276.jpg

シールド側も同様にゲタ.2mm厚くしています.

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謎の隙間をサイドに残しています(笑).

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シールド全面の各面に1mm厚のプラ板を貼り,整形しました.といっても,表面処理が非常に甘いので,後でパテを使わないと隙間だらけです.

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オリジナルのナドレのシールドと比較です.少しはごつくなったでしょうか?

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まだ,調整や追加工作が待っています.

井戸の底の大天使27-人地の巻き その3 シールド1

ラファエル本体の工作はほぼ終わり(細かいことはまだしっかり残っていますが),後ろの人に移ろうと思っているのですが,その前に武装を何とかしようと思いはじめました.こちらの武装は,後ろの人との共有なので,人地の方で,書きたいと思います.

ティエリアの機体といえば,キャノンですが,まずはシールドから行ってみたいと思います.ラファエルにはシールドがありません.合体時には,それまでの機体同様GNフィールドがシールド代わりなんでしょうね.でも,分離後は,貯蔵粒子だけでは,おそらく十分なGNフィールドは展開できそうにない.やはり,素のラファエルには,シールド必須という訳で,シールドを作ってみることにしました.もちろん,ティエリアの機体なので,ナドレのものをベースにします.そのままでもよかったのですが,さすがにそれでは芸がない.しかも,ナドレに比べ,ラファエルはずいぶんとでかい.そのため,ちょっと大きく,そしてドミニオンズ形態時でも装着できるようにしてみたいと思います.前回,すでにナドレのシールドはバラバラにしていました.

バラバラにした理由は,中間にヒンジを入れ,可動部を作るためです.

Raphael271.jpg

組むと,こんな感じになります.可動部の軸は,シンチュウで作っています.

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下部と接続して可動の確認です.

Raphael273.jpg Raphael274.jpg

これだけ曲がれば,十分目的に達しています.が,デザイン上,不具合がありヒンジが取れなくなってしまいました.ヒンジ部を作り直し,何度も仮組みができるようにダボも作っておきます.

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なお,シールドも少し大きくしたいので,厚みを増すために,プラ棒でゲタを履かせています.シールドの作製には,思ったよりも時間がかかりそうです.さらに続きます.

井戸の底の大天使26-人の巻き その22 裏の続き

アーマー裏のディテは,まだ終わっていません.でも,あと少し.最後まで残っているのは,面倒なリアアーマーです.ここは,以前磁石とスプリングによる固定方法に変更して以来,触っていませんでした.面倒な部分は最後まで手付かずです(汗).さすがに残りが少なくなってきているので,もう選択の余地はありませんね.

さて,リアアーマーの内側は,結構なニクヌキがあります.このうち中央は磁石による固定のため,すでにニクヌキを埋めています.問題は,区切られた6パート.ニクヌキが深いので,プラ棒等でゲタをはかせます.

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もちろん,場所によって深さが異なるので,うまく蓋ができるように,調整しながらゲタをつんでいきます.そして,パネルに合うように,プラ板を切り出しました.

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やっぱり精度が落ちますが,それなりの形状になったと思います.後は,スジボリ等のディテをいれないといけませんね.

装甲のウラも少し飽きたので(笑),足の裏のフックをいじってみました.ここには磁石を埋め込んでいるため,フックにHIQパーツさんのマグネットセッターを貼り付け,固定状態を確認してみました.

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もちろん,かかとの裏のフックにも,同様にマグネットセッターを貼り付けています.

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フックが開いた状態を再現できるでしょうか?

後は,武装も始めました.

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ラファエルにはシールドがありませんから,こっちででっち上げようとしています.同じティエリア機であるナドレのシールドを元にいじってみます.すでにバラバラに分断していますね.ナドレに比べ,ラファエルは,機体自体巨大化していますので(笑),シールドももう少し,厚みとサイズを増してみようかと思っています.

写真はありませんが,本体のパーツは,下地塗装を始めました.

井戸の底の大天使25-人の巻き その21 地味なパネル裏

週末モデリングです.一向に終わる気配がありません.ずをコンに間に合わなかったことですし,できる範囲で進めていきます.今回のテーマの一つである装甲裏のパネルライン.まだまだ続きます.見栄えもしないし,とても地味な作業なので,作業量の割にはちっとも進んだ感がありません.でも,今回は,できるだけパテに頼らず,プラ板でこの裏を作ってみることにしています(ハードルを上げてどうすると言われるかもしれませんが>汗).

前回は,フロントアーマーだったので,サイドアーマーから.サイドアーマーは,ディフォルトの腰デブを解消するため,ダボ穴を2mm近く削っています.

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左がキットのままです.さらに,低くなったダボ穴も隠れるようにしました.

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プラ板で上を囲みました.可動には影響しません.そして,装甲の厚みを出しました.

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サイドと底にプラ板を貼り付けています.何度も仮組みして,割り出した厚みなので,サイドアーマーの可動には影響しません.右がキットのまま.整形し,かさ上げのために,短く切ったプラ棒でゲタを履かせています.

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このゲタをちゃんとそろえて貼り付ければ,そのままでも良さそうですね.このゲタの上に,パネルラインを作ります.

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今回は,エバグリのスジ入りプラ板は使わないようにと思っていましたが,ここだけは別.バーチェのオマージュです(笑).下のパネルにもディテをいれました.

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次は,ヒザ裏です.ガ系の設定画によると,ヒザの装甲もかなり分厚いようです.プラ板で,厚みを増やしました.

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中央が,オリジナルのキットのままです.ずいぶん,厚くしましたね.中央にオリジナルのキットをおいたのは,ヒザの裏に入れたネオジム磁石のせいで,これ以上ヒザパーツ同士を近づけられないのです(笑).ポリパテで整形し,やはり,プラ棒でゲタを履かせました.

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パネルを取り付けました.

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非常に地味な作業ですよね.でも,プラ板をサイズに合わせて切り出すのは,それなりに時間を要します.後は,非常に面倒なリアアーマーの裏側が残っています.それは明日まとめます.

ナマクラ

あっさり2月も逃げていってしまいましたね(涙).今年になってから,約半分は出張だったため,余計にそう感じます.

今日はちょっとネタ切れ.しかし,月初めの記事は落としたくはない.ということで,以前から暖めていた内容で無理やり記事にしてしまいます.久しぶりに,ツールのお話をしてみたいと思います.実は,私がブログをはいかいする際,もしそこにツールネタ等があれば,必ず読ませてもらっているので,もしかしたら他の方のご参考にでもと思っています(私の場合,環境が少し異なるので,同じことができるかどうかは,保障いたしかねますが....私も,ツール等で参考しさせていただく場合,同じものを購入できないことが多いため,こちらで入手できるもので代わりにすることが多いですが).

さて,今日のツールは,こちら.

ChopperII.jpg

North West Short Lineという鉄道模型用の工具を扱っているメーカーさんのChopper IIという工具です.ご参考までに,本家のリンクはこちら

プラ板や木の板をカミソリの刃を使って,押し切る工具です.通販で確認しましたが,日本でも,入手できますね.というか,いろいろな方のブログに登場するみたいで,日本でもかなりポピュラーなのかもしれません.ただし,値段は,今の為替レートだと,ほぼ倍ですが(苦笑).

カミソリの刃渡りが3.8mmなので,その長さまでは問題なく,切れます.厚さは限界まで挑戦していませんが,プラ板であれば,2mmぐらいまでは,問題なく切れるはずです(それは,今日の記事と関係している刃の種類に寄るかな).これは,II型で(II型って聞くと,萌えません?>笑),メーカーのHPを参照すると,初期バージョンのI型(これもどこかで聞いたような設定),刃渡りが長いIII型があるようです.もっとも,このII型がもっとも一般的です.

先日,1mm厚のアクリル板を切って,切れ味が一気に悪くなったので,刃を交換したところから,今回のお話になります.

メーカーのHPを見ると,替刃が購入できます.しかし,最初に付属していたカミソリの刃を見ると,こちらではもっとも一般的な形状で,どこのホームセンターやハードウエアショップに行っても入手できますから,とりあえずこれを買ってきました.

Blade1.jpg

100枚で6ドルぐらいの一番安いものです.炭素鋼ベースで,刻印から分かるように,刃の厚みが0.09インチ(0.23mm)のものです.何かを切るというよりも,家などの塗装をはがす際に使ったりするようです(だから非常に安い).試しに,1mm厚のプラ板を切断してみました.切断すると,切断する際,比較的高いピッチの音がでて(”ピン”とはじく音),切断面も端が曲がってしまいました.明らかに,刃が負けていました.そう,この刃は,とんでもないほどのナマクラだったのです.いくら安くてもこんなものは使えません.基本的に,この国では良いものは高い,安いものはひどいという原則がそのまま当てはまります(日本の100円ショップにあるようないわゆる掘り出し物はめったにお目にかかれません).

という訳で,今度は工業用でかつHeavyDuty仕様の刃を専門店で購入してきました.

Blade2.jpg

これも同じ炭素鋼ベースなのですが,GEMというメキシコのメーカーのもので,ChopperIIに付いてきた刃と同じメーカーのものです(純正のの刃はGEMの0.09インチ炭素鋼のもの).違いは,HeavyDuty仕様なので,刃が厚いこと.0.12インチ(0.3mm)です.値段は,100枚で,10ドルぐらいでした.これなら,メーカーもしっかりしているし,刃も厚いので大丈夫だろうと思いました.試し切りした結果,切れ味は確かに悪くない.切る際に,ピンという音はするものの,切断面が曲がるよなことは無くなりました.問題は,ちょっと厚いこと.うまく狙わないと,切断部が簡単にずれてしまいます(慣れが必要か?).これを使ってみようと決めたとき,たまたま職場で凍結切片試料を作っている人に会い,粗切りにステンレス製の刃を使っているというのを聞きました.

さっそく探してみました.それがこちら.

Blade3.jpg

100枚で25ドルぐらいです.メーカーも同じGEMで,刃がステンレス鋼です.しかも,PTFE,すなわちテフロンコートされています.テフロンコートは余計ですが,テフロンコートしてないものは,そのとき在庫が無かったのです(笑).試してみました.

その違いに驚きました.音がしないんですよ!もちろん,刃は逃げません(ちなみに刃の厚みは,0.09インチの薄いバージョンです).非常に薄いスライスも簡単にできます.これは,ナマクラだと刃がそれて,うまくスライスできません.という訳で,最終版が確定しました.この刃を使い切ったら,テフロンコート無しのものを試して見ますね(忘れるぐらい先の話でしょうが).

ニママ少尉,この前お土産で持って行ったのは,このステンレス鋼の刃だよ.バリバリ切ってくだされ.誠さんにもそう伝えといてね.

問題は,日本では,この刃が一般的に入手できないこと.もしかしたら,医学系のラボ等に出入りの業者さんから入手できるかもしれません.その場合,値段はもうちょっと高くなるかもしれませんね.

ちなみに,こちらのアマゾンでは,こんな感じです.

http://www.amazon.com/Gem-Personna-Single-Stainless-Blades/dp/B0011Z9MVQ/ref=sr_1_2?ie=UTF8&qid=1362325090&sr=8-2&keywords=gem+stainless+blades

日本のアマゾンでは,入手できるのでしょうか?日本では,貝印やフェザーのカミソリが一般的ですよね.そこで,フェザーのカミソリの刃で試してみました.

blade4a.jpg

フェザーの刃です.もちろん,ステンレス鋼製(笑).GEMの刃との比較です.

blade4b.jpg

サイズは,同じ!中心に穴が開いているので,ネジ穴も合っています.しかし,付けられませんでした.それは,側面のダボ穴の位置が違うためです.刃の取り付け部には,しっかり固定するために,ダボがあるんです.

chopper2.jpg

日本で入手可能で,うまくフィットする刃があればいいんですけど.ちなみに,刃を落とす部分にあるカッティングマットも,消耗品で,替えが売っています.でもやっぱり,日本で購入するのは割高.しかも,インチベースの罫線は,なじみのないスケールなので,あまりよくはありません.

でも,先日,日本の100円ショップ(ダイソー)でこんなものを見つけました.

CuttingMat.jpg

10x20cm2のカッティングマットです.ChopperIIのカッティングマットは,大体10x10cm2なので,カッティングマットを切断できれば(結構大変>笑)2枚分取れますよ.試してみてはいかがでしょうか?私もそのうち試してみます,

今日は本当に長い記事でした.ここまで読んでいただいた方,ありがとうございます.

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