ヴァッフ21 塗装4 外装22021-05-09 Sun 21:44
ヴァッフの塗装も今回で4度目.今回で,外装の基本塗装を終わらせます.2機体分なので,結構時間がかかります.
まずは,前回,少し気になっていた胸部の色.結局,塗り直すことにしました.ここは黒々強い感じにしたかったので,もう一度,エアクラフト内部グレーを塗り,その上からグリミーブラックという色を塗っています.どちらも黒なので,もはやグラデーションすら分からなくなってしまいました. つやを整えると,それなりになると信じたいです.メインで使用しているのは,モデルマスターアクリルという塗料ですが,生産中止になって約1年,ようやくまともに吹けるようになってきたのに残念です.当初は相当苦労しましたが,クセが分かってくればそれなりに吹けるようにはなります.そろそろ別の塗料を探さないといけませんね. それでは,メインの装甲です.まずは,通常型の肩. 下地はパンツァーグレーでしたが,その上からミディアムグレーを若干グラデーションが残る感じで吹いています.厚化粧のくどさが好きじゃないので,グラデは控えめにしています.そして,腕をまとめて. 四肢はすべてミディアムグレーです.ここも,グラデは控えめにしています.次は,脚部で,すねとふくらはぎ. パネルラインに塗料が載らないように吹いているので,パネルラインには下地の色が残る感じになり,スミが入ったような仕上がりになります.スミ入れしなくてもいいかもしれませんね. モモです. モモの側面にある丸モールドは,先にアルクラッドIIのダークアルミナムを吹いていたので,外装を塗装後にマスキングテープをはがしました.そして,足首です. こちらもパネルラインがくっきりしました. 四肢の次は頭部です. 形状が異なるのは,偵察型です.ミディアムグレーで塗る最後の部位は,シールドです. シールドは,グラデを残し気味にしています.なお,4か所の丸モールドは,先に別の色で塗っておきました.マスキングテープを貼ったままです. 次は胴体です.まずは通常型の胸部から. ロトブラウン(赤茶)にグレーを混ぜた色ですが,少し赤みが強すぎたかもしれません.腰部です. こちらも同じ色です.違和感が全くない訳ではないのですが,もう1機あるので,そちらとのバランスを考えて,このままにします. その対比として,偵察型の胸部はこんな感じにしました. ダークグレーです.そして,腰部. こちらが無ければ,通常型はもう少し赤みを減らしたかもしれませんが,これぐらい違う方がちゃんとコントラストが出ていい気がします. これで,外装の基本塗装は終わりですが,ここから部分塗装です.そう,マスキング地獄が待っています.それは,次回にでも |
ヴァッフ20 塗装3 外装12021-05-02 Sun 20:16
外装の下地もできたので,今回からは外装の本塗装に移ります.と言っても,今回の本塗装は,前回,下地を準備した部位ではありません(汗).本日の対象は,黒い部分です.
まずは,胸部. 胸部やひざなど,濃いグレーの部位は,まずエアクラフト内部グレーで下地を作り,その上から旧ドイツ軍のRLM66(シュバルツグラウ)を吹いています.このRLM66は,航空機のコクピットに使用された色です.後から気が付いたのですが,この胸部だけは,もう少し濃い色の方がよかったようです.後で直すかもしれません. バックパックです. いきなり部分塗装もしていますが,グレーの部分は胸部と同じ色で塗っています.割といい感じのグラデーションができました.部分塗装は,すべてアルクラッドIIで,金色っぽいところがペイルバーントメタル,シルバー部がジュラルミン,両端で鈍く光っている部分がマグネシウムです.さらっと書いていますが,マスキング地獄でした. バックパックの内側のパーツです. こちらも同色で塗装しています.動力パイプの基部は,やはりアルクラッドIIのステンレススティールです. バックパックのついでに,バックパック用のバーニアも塗装しました. ここでは見えませんが,バーニアの内側は,アルクラッドIIのペイルバーントメタル,側は根元がバーントアイアン,上側がダークアルミナムです.そして,クリアカラーでグラデーションをかけています.上から(バーニア先端)順に,ホットメタルセピア,トランスパレントイエロー,ホットメタルブルー,そしてホットメタルヴァイオレットです.いつものバーニア塗装です. 次にひざ小僧. こちらも,エアクラフト内部グレーからRLM66です.メタリック部は,アルクラッドIIのマグネシウムです. 脚のソール部です. 塗装は他のグレー部と同じです.側面はグラデーションをかけていますが,底面はRLM66のべた塗りです.バーニア部は,内側がアルクラッドIIのペイルバーントメタル,外側がダークアルミナムです.また,4か所の丸モールドは,アルクラッドIIのジュラルミンを使いました. 手首です. 指はパンツァーグレー,関節部はブラスにしたつもりだったのですが,ゴールド側に振れてしまったようです.手甲は,ミディアムグレーです.こちらの塗装はすべてモデルマスターアクリルを使いました. 今度は,偵察型の肩です. こちらは,内部フレームがむき出しになった感じだったので,関節と同色のパンツァーグレーを塗り,丸モールド部をアルクラッドIIのマグネシウムで塗りました.また,右手カメラユニットの基部も,同様に関節色で塗っています. また両肩のカメラユニットは,メインをジュラルミン,先端レンズ部をステンレススティールで塗ってみました.偵察型のモノアイもステンレススティールです.さらに,後でディテールアップとして使う予定の丸く打ち抜いたプラ板は,スティールとマグネシウムで塗っています. 上がスティールです.こうやって比べても違いがはっきりしませんね. 腰部のハードポイント隠しもステンレススティールです. 今回の最後はバズーカ-です. エアクラフト内部グレーを下地に,エンジングレーを上から吹いています.塗装もだいぶ進んできました.次回も塗装が続きます. |
ヴァッフ19 塗装2 外装 下地塗り2021-04-25 Sun 19:37
ヴァッフの塗装,2回目です.今回は,進展が全く感じられない外装パーツの下地塗り.最終的な色を被せる前に,色的に対になる色で下地を作ることで,影を形成します.今回のヴァッフの外装は,グレー系なので,影色としては,黒系になります.が,関節に使ったパンツァーグレーを使うことにします.
それでは,一気にいきましょう.まずは頭部から. そして,手釘. 装甲は下地ですが,指は関節色のパンツァーグレーのままでいきます.多重装甲の肩です. 肩の形状は,それぞれで違います.下腕と上腕です. そして,アタッチメントの部位. 下の丸いパーツは,ヒザ横の丸モールドです.今度は,脚部に移り,大腿部. すねとふくらはぎです. そして,足首. 頭部と四肢は,薄いグレーの予定です.次は,胸部. 腰,前後の装甲です. そして,サイドアーマー 胴体は,濃いめのグレーにしようと思います.ここは,機体ごとに色を変えようと思っています.外装の下地塗りはここまでです.が,もう少しだけ. 腕のアタッチメント部にあるツメです. ここは,ガンメタルで.そして,頭部の中身,モノアイレールです. エアクラフト内部グレーという色で塗装しました.外装系の下地塗装はこんなもんです.次回は,ようやく本来の色を塗装します. |
ヴァッフ18 塗装1 関節,フレーム部2021-04-18 Sun 23:40
ようやく塗装に入ります.と言っても,しばらくは関節や下地塗装など,地味な内容です.今回は,関節部とフレーム部です.
ジオン系MSの関節は,パンツァーグレーと決めていますから,今回もそれ一択.ひたすら吹いていきます. 腕部の関節です.次に, 首と脚部の関節の一部です. ヒザ関節部です. そして,足首.足首関節は,甲の部分をロールできるようにいじっています. 腰のフレームです.関節系の最後は, 首回りのフレームです.せっかくパンツァーグレーを吹いているので,ついでにこちらも塗っておきます. 各パイプをすべてひっくり返して, ひたすら吹きつけました. 合計250個以上のパイプです.ここまでは単色でしたが,アルクラッドIIのマグネシウムを使い,自作パーツを塗装します. この自作パーツは,ヒザ関節のニクヌキを埋めるためのもの.実際に接着しておきました. そして,挟み込みのヒザ関節を組んでみます. 中央の銀のラインは,挟み込み時に避けられない合わせ目を隠すディテールです.下だけだとわざとらしいので,挟み込まれる上のパーツにも銀の溝を作っています.この銀は,アルクラッドIIのステンレススティールです. 同様に,腕部のひじ関節も一部を銀で塗装しました. これで関節系は一通り塗装完了です.今週末の作業はここまでです. |
ヴァッフ17 まだ残ってた工作2021-04-11 Sun 09:56
今度はヴァッフです.前回の製作記では,工作はおしまいと書いていましたが,意外にも結構な作業が残っていました.
まずは,ブグと同じく動力パイプの下準備. 針金で芯を作っておきます.1本でつなげないことがポイントです.そして,スプリングを使って連結. お次は腰のリアアーマー 今回は,装甲裏は手を抜こうと思っているのですが,リアアーマーは見えてしまうので,少しだけディテールアップ.プラ棒でスジを入れ,スジ彫りを追加して,サフ. マスターアーカイブのザクの設定画を参考にしました. やり残しは他にもあります.それはヒートホーク. 収縮していない方だけを使うことにしたのですが,刃の部分と本体との境界が無いので,スジ彫りを追加.曲線なのでディバイダーを使ってスジを入れ,その後でタガネを使って溝を深くしました.そして,他の部分のスジを掘り直し,表面処理. この際に,刃の部分は,ペーパーナイフに使えるぐらい,シャープに研ぎ直しています. 最後は,動力パイプの続きです.最終的に,これだけ作りました. 数にして,250個以上あります.これだけあれば,5体分あるでしょう.塗装のために,いつものアイスのバーに貼り付けました. これもまた大変な作業.次回はようやく塗装です.が,今月は忙しいので,週末は1度だけの更新になりそうです. |