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USAF 博物館

今週は,恐ろしく負荷がかかった1週間でした.その負荷は,無意識レベルで影響をおよぼしていたようで,ノートPCを会議室に置き忘れてくるほど,ひどい状態でした.夜中に会場に行き,部屋を開けてもらったら,ちゃんとそこにいたので良かったですが.暑いのに,冷たい汗が流れていました.

さて,ここまで追い詰められても頑張ったのは,自分の中でどうしても行ってきたい場所があったからでした.出張先から車で約1時間の場所にあります.そのために,今回は7時間もかけて車で出張してきました(笑).

行ってきたのは,オハイオ州にあるライトパターソン空軍基地に隣接されているNational Museum of USAFというおそらく世界でも最も珍しい機体が展示されている航空博物館.あまりに焦って中に入ったので,入口の写真はありません.忘れてました.帰りは,SDカードのメモリー切れ.1月にPIMAの博物館に行った時以上に,写真を撮ってきました.おそらく,1000枚ぐらい.そりゃ,メモリーもなくなりますね.今回は,カメラのバッテリー3個(これはPIMAの時と同じ)に加え,日本で買った新しいカメラ(そのうち記事を書きますね)も投入.そちらもバッテリー2個体制でした.

実は,去年の10月と今年の3月にも,同じ場所に出張していたのですが,その時は,改修中で最も見たかった研究・開発系の機体が見れない状態でした.今回は3度目の正直です.ちなみに研究・開発系のハンガーは,今年の6月にオープンしたばかり.

4番目の一番奥のハンガーなので,まずそこに行き,奥から見学するのがベストなルートだと思います.特に私のように,Xの実験機やYの試作機が大好きな人間にとっては.ちなみに入場料はタダです.博物館の地図は5ドルですが,寄付みたいなものですね.もちろん,買っておきました.

さて,最初に行ったのは,第3と第4のハンガーの間にあるカフェ.着いたのが9時半でしたからカフェはまだ開いてはいませんでしたが,その場所からは,両ハンガーの様子が展望できます.これが第3ハンガーの一部です.

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U-2,F-102,F-106,F-16,B-1,B-2,SR-71が一度に見れるんですよ.そして,180度回頭すると,第4ハンガー.

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手前には,X-15,X-24AとX-24B.天井には,X-29,X-5,X-4がぶら下がっています.中央は,SR-71に見えますが,その前身機体であるYF-12.そして,最も美しい機体と言われているXB-70バルキリーが展示されています.2機製造されたうちの1号機で,2号機はバルハラ(ワルキューレ(バルキリーはその英語読み)神がいる場所)に帰っています.

1000枚近く写真を撮っていますから,その全部はとても載せられないのですが,何を取っていたのかを1部だけ載せますね.

まずは,X-15A-2

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これは,有人機体最速の記録を達成した機体.A-2は改修後のコードです.確か元の機体から72㎝(1/72でちょうど1㎝!)延長されているはず.上の写真は,一般の人が撮影するような写真ですよね.そんなんだったら,webで見れますから,わざわざ足を運ぶ必要はありません.私が撮りたかったのは,こんな写真です.

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柵の手前に座り込んで,覗き込むように撮影していました.もちろん,そんなことしていた人間は誰もいません.被写体が女性だったら,間違いなく犯罪ですね(笑).一応,係員の人には許可をいただいています.彼らは,退役された軍人さんだったようで,優しくOKを出してくれました.いかれたマニアだと思われたでしょうね.昼食の30分を除き,ほぼ6時間,ずっと撮影していました.1000枚ぐらいにはなりそうでしょう?

マニアックな写真は掲載しませんが,せっかくなので1部だけ.

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XF-92とXF-85.デルタ翼のテスト機,通称ダートと爆撃機の中からビックリドッキリメカのように出撃する(予定だった)ゴブリンです.

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左から,前進翼のX-29(我々の世代では,カザマシンの最後の乗機の方がしっくりきますかね),初めての可変翼機体であるX-5,そしてX-4です.

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ハリアーそっくりですが,その試作機であるケストレルという機体.もちろん,イギリス製ですが,この試作機は,イギリス,ドイツ,アメリカの3国でテストをしていました.テスト終了後,更なるテストがアメリカ空軍で継続されましたが,これがその機体.ケストレルなのに,USAF所属で,コードはXV-6Aです.リベットがそそられます.

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個人的には,ようやく会えたな!と言いたくなる機体.私が最も好きなF-16の全規模開発(FSD)の内の1機です.F-16は,YF-16という試作機が2機とFSDが8機(単座6機に複座2機)あるのですが,この機体は,FSD6番目の機体です.AFTIというテストに使用されました.背中にドーサルスパインがありますよね.当初は,下部インテークの下にカナード翼が2枚付いていたのですが,後半ではそれが除去されたようです.ついでに,カラリーングも写真のように変更されています.模型的には,カナード翼付きの方がいいんですけどね.こいつはいつか作ります.

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ブラックスパイダーですよ.YF-23の一機(黒い方)です.

こういった写真は一部で,実際にはこんなものばかり.

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F-104Cスターファイターのエキゾーストの内側です.

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少しくらいですが,B-1Bのエキゾーストです.B-1Bは後半,F-15Cのようにエキゾーストの周囲のフィンが撤去されますが,このエンジンが2基あると同調してフィンが落ちるためだそうです(F-15Cと同じ).そのため,周囲の骨が見えますね.

さて,これ以上はさすがに書けないので,今回はこれでおしまいです.書くネタに困ったときは,また記事にするかもしれません.

久しぶりの顔出しです.

NM-USAF15.jpg

オハイオ州デイトンにあるこの博物館,おすすめです.近くに行くことがあれば,ぜひ尋ねてみてください.映画”ライトスタッフ”の世界がそこにはあります.
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兵どもが夢の跡(後編)

昨日の記事の後編です.金曜日にPIMAの航空機博物館に来たついでに,そのオプションツアーであるBoneyardsと呼ばれる飛行機の墓場を訪れました.昨日は,そのBoneyardsでも,バスツアー用に展示されていた機体(ちゃんと展示に耐えうるよう整備されているもの)をご紹介しましたが,今日はBoneyardsの真骨頂をまとめてみます.ガラクタスキーには,もってこいですね(笑).

まずはこちら.

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このコンテナ,何だと思いますか?バスのガイドは,退役された元空軍の方だったのですが(おじいさんです),その方の説明なしにはこれが何か分かりませんでした.なんとこれは,ジェットエンジンだそうです.よく見ると,シリアルナンバーが書き込まれていました.

そして,バスは走ります.

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えっ?この機体は....

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F-16じゃないですか!まだまだあります.

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よく見ると,複座の機体も混ざっています.これがみんなガラクタ.1機ぐらい,分けてもらえないでしょうか?私,F-16が大好きなんです.と思っていたら,こんな情景が.

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このシリは!

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F-16だ!しかも,モスボール化されてない!そう,ここは,

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ハンガーです.うぉお~,生F-16ですよ.そのうち,F-16は,マジで作ってみたいですね,あくまでも模型ですよ.

さらに墓場は続きます.

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正面の機体は,F-111.その横には,F-100の胴体が転がっています.センチュリーシリーズの最初と最後(F-117をセンチュリーに入れるかどうか微妙ですよね,F-111もそこに入れていいのかどうか)の機体のツーショット.

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またも,コルセアIIです.

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またF-16.複座なのでB型でしょうか.

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次は,タロンがいっぱい.

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F-16と同様の塗装が施されたファントムです.

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今度は,B-1Bがいっぱい.

その隣には,

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F-18.そして,

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A-10が並んでいます.

次です.

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何も機体が写っていないじゃないかと言われそうですね.でも,白いテントのようなものが点在しているのが分かりますか?これは,B-2の部品だそうです.B-2は,21機製造されたとても高価な爆撃機.機体と同じ重さの金よりも高価だとか.そのうちの1機は,事故で失われたのですが,予算さえ下りれば,損失分の1機をレストアできるそうです.この白いテントの中には,そのパーツが保存されているそうですよ.ガイドのおじいちゃんも,ここのガイドをするようになって初めて知ったとか.こんな情報,一般的ではありませんよね(笑).

こんな機体もありました.

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このF-16は!エドワーズ空軍基地で,実験機の追尾をしていたいわゆるチェイス機と呼ばれる特別な塗装のもの.任務後は,ここで静かにしていたのですね.

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ハリアーもいました.

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またもコルセアIIです.

そして,ジャンクも.

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ここは,空軍基地なので,飛行機が普通に飛んでいます.これ,分かりますか?

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動いている機体を高倍率で撮影するのは,難しいですね.もう少し.

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特徴的な形状なので,すぐわかりますよね.A-10です.そして,

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F-15です.着陸していました.

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生の機体,やっぱりうるさいです.毎日がこんな状態なら,きっと耐えられませんよね.

以上,2日に渡り,飛行機墓場についてまとめてみました.飛行機スキーなら,訪れる価値は十分にあります.このオプションツアーは,平日のみだそうですので,参加する際にはお気を付けください.このオプションツアーの代金は,$7,5です.映画よりも安いですよ.アリゾナに来ることがあれば,訪問先の一つに加える価値はあると思います.必見です.



兵どもが夢の跡(前編)

先週の記事に終わりに述べたように,今週末は出張の真っただ中.毎年,年明け最初の週末は,移動で,第2週の頭から,出張先でお仕事です.数えてみると,こういう年明けをもう9年も続けています.この出張は,結構過酷で,いきなりジャンプスタートをしないといけないほどで,緩やかなスタートとは程遠い年明けです.来年は10年になるかと思うと,感慨も一塩.

例年であれば,金曜日には帰路に着くのですが,今年はこの後にさらに遠征することになっていますので,今日までは最初の出張先で,移動は明日です.過酷だし荷物になるので,模型関係のアイテムは持参していません.

では,今日の記事は何か.実は,こちらに余計に滞在することになっていたので,前からどうしても行ってみたいと思っていた場所についに行くことができました.実際に行ったのは昨日で,今日は朝からホテルで缶詰めで,仕事をしていました.一段落着いたので,近くのスタバでコーヒーの飲みながらこの記事を書いています.

レンタカーを借り,移動すること2時間弱.到着したのは,アリゾナ州ツーソンの南にあるこの場所です.

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PIMA航空宇宙博物館です.アメリカでもそのコレクションが多い有名な博物館.飛行機スキーには,垂涎ものの機体が数多く展示されています.

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まぁ,それはおいおい紹介させていただくとして,今日はここで追加できるオプションツアーの内容を今日と明日の2日に分けて紹介させていただきます.90分のオプションツアーがなんと7.5ドル.価値を知っている人には,超格安.しかも,土日はやっていないということを,バスに乗り込んで初めて知りました.もし,今日行っていたら,このツアーには参加できなかったということですね.まだ,ツキが残っているようです.しかも,バスに乗り込んだのは,私が最後.空いているシートは,右側1列だけでした.でも,それはとてもラッキーでした.もし,このツアーに参加することがあれば,迷わず右側を選んでくださいね.お楽しみ度が200倍違います.

さて,バスに揺られること3分.何やら見えてきました.

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フェンスの向こうに何か見えますよね.もう,テンションマックスです.そして入口に到着.

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ここはDavis-Monthan空軍基地.バスツアーに参加するためには,IDを提示しないといけなかったのですが,基地の中に入るのであればそれは当然ですね.日本から参加する場合には,パスポートが必要になります.私はペンシルバニア州の免許書で大丈夫でしたが(笑).なお,ここからの写真は,すべてバスの中からの写真です.アフリカンサファリ状態で撮影したものなので,フォーカスがずれたり,ブレまくりですがご容赦ください.

さて,基地の中に入ってしばらくすると,先ほど,外から見えた場所の近くに到着しました.

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とてもアリゾナっぽい雰囲気ですよね.でも,今年は雨ばかり.この日も雨は降るは寒いはで,全くアリゾナっぽくありません.先ほども書きましたが,初めてアリゾナの冬を体験した9年前に1度だけ雨が降ったことしか記憶がありません.今週は月曜からずっと雨.私がいる東海岸は,暖冬ですが,エルニーニョの影響で,アリゾナは寒く,雨が多いそうです.異常気象ですね.

さて,目的の場所に近づいてきました.

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ここは,309th Aerospace Maintenance and Regeneration Group (AMARG),あるいばBoneyards(がらくた置き場)です.言ってみれば,飛行機の墓場.その役割を終えたかつての機体が静かに眠る場所です.かつての機体とっても,現役に近いものも数多く埋葬されていました.

さて,ここから先は,ほぼシルエットクイズです.皆さんはどれぐらい分かりますか?まずは,これから.

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この人,まだ現役です.しかし,レドームやいろいろなパーツはすでに持ち去られた後.B-1Bです.始めて見ました.こんな現役の機体でも,耐用年数を超えるとここに運ばれるのですね.B-1Bは,これ以外にも結構見かけました.以外にも古い機体なのですね.エリア88にも出てきますから,当然か.

次です.

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これは,似たような機体があるので,分かりにくいですよね.F-5と答えたあなた,惜しい.T-38タロンです.

次.

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これは,分かりますよね.でも,F-15と答えたあなた,部分点しかあげません.F-15Eストライクイーグルが正解です.これも,比較的新しい機体ですよね.でも,ここにいますよ.ガンシップグレー1色の機体は,精悍ですよね.

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こちらも有名機.でもF-4ではだめ.F-4Cって答えられましたか?私は,迷いました(笑).E型だと思いましたから.

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これもムズイ.A-7コルセアIIです.ロービジなので,海軍機ですね.これは,形式までは分かりません,私には.

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またしても,F-15.これは,初期のA型です.前の写真と比べてみると,違い,分かりますか?E型は複座でコンフォーマルタンクが付いていますが,この人は単座です.

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A-6イントルーダーですね.空軍基地ですが,海軍機も結構見かけました.

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トムさんです.

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A-$スカイホークですが,こちらは,背中のこぶ(ドーサルスパイン),複座,ロービジから考えると,OA-4Mでしょうね.

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そして,またトムさんです.たぶん,どちらのトムさんもA型だと思います.エキゾーストを見ないと分かりませんが.

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そして,ついに来ました.一番好きな機体.F-16です.この写真からだけでは,判断が難しいですが,初期のA型のようです.ただし,キャノピーの前に,アンテナが付いてるんですよね,自衛隊のF-2のように.ちょっと判断できません.もしかしたら,C型かもしれないです.大好きな機体だけに,判断できないのは少し悔しいですね(笑).

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先ほどのA-7っぽいですよね.でも,これはF-8クルーセイダーです.コクピットの左側面(見えている側です)に張り出しが無いので,AかC型でしょうか?

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ついに来ました.A-10です.でもこれ,A-10Cだそうです.A型ではなく.

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カバーがかけられているので難しいですが,F/A-18ですね.A型かC型か?そこまでは分かりません.

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これも初めて目にしました.センチュリーシリーズの1翼.複座のようなので,F-101Bブードーですね.

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その隣には,先ほどと同じくC型のファントムII.そして,その隣には,

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雷帝こと,F-105サンダーチーフ.複座で,胴体下部に,ポッドが付いているので,G型ですね.

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先ほどと同じくイントルーダーと思ったあなた,惜しい.その電子戦バージョンのEA-6プラウラーです.

本日の最後は,この人.

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またも複座のスカイホークです.アグレッサーの塗装です.これは,練習機バージョンのTA-4.

さて,皆さんはどのぐらい分かりましたか?モスボール化されているため,中に詰めた窒素が漏れないようにシールされていますから,白いカバーでおおわれている機体が多いですね.

明日は,後半です.

DVHAA 後編

昨日に引き続き,DVHAAの後編です.これを書いているのはすでに水曜日ですが,実はここのところキーボード(もちろんPCですよ)を触っている時間があまりにも長く,PCに触りたくない病になっています.しかもそのほとんどが精神的にプレッシャーがかかる内容なので,なかなかブログを書くという余力があるところまではこれません.

何も考えずに3日ぐらいでいいからボケっとしたい.今は心底そう思っています.

さて愚痴はこれぐらいにして,昨日の続きですよ.今日はこの機体から.

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もう,ネイビーブルーを見ただけで,血沸き肉躍る人もいるかもしれませんね(笑).

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F9F-2パンサーです.パンサーと言えば,特徴的な機首.

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機銃が武骨についています.それから,ブチ穴発見.

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ジェット機ですが,こんな感じに穴が開いているんですね.垂直尾翼です.

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やっぱり,F9F-2と書かれています.このころの海軍機には,機種名が書かれていたんですね.こういう風に,機種名のマーキングはアリなんですね.

お次は,この機体.

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ようやく空軍機です.ここは,旧空軍基地に隣接しているので,空軍機中心だと思いきや,空軍機はこれとA-10だけ.後はみな海軍機(海兵隊機もこちら側)という妙なバランスです.

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あぁ,この機体は,妙な形状の機首インテークが特徴的なF-84サンダーストリーク(稲妻)です.塗装なしの銀色フィニッシュ.
ブチ穴です.

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このブチ穴はエアブレーキの場所にあります.このエアブレーキ,ここだけ材質が違うのでしょうね,色合いが他のボディー部とは異なります.

さて,最後の機体.今回の大本命です.鼻血ものですよ.

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分かりますか,このデルタ翼!しかも,エンジンの位置が微妙に高い!こういうヘンテコなデザインの機体は大好きです.この機体は,

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シーダートです.この機体は,実験機扱いのXF2Y-1ではなく,試作機のYF2Y-1の方.これが見たくて,ここまで来ました.

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シーダートは,実験機の1機を含めて,製造されたのは5機.試作機の初号機は,事故で失われたそうなので,現存4機のうちの1機です.ただし,実際に飛行したのは最初の3機だけです.この機体は,

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シリアルナンバー135764で,試作3号機,通算4号機に当たります.そう,この機体は,実際には飛行していない機体.この機体,何が珍しいかというと,ジェット機でありながら,水上機なのです.そのため,脚の代わりに,スキッド(そり)が付いています.

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でも,よく見ると,タイヤが付いていました.

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テール側にも1輪ついていました.

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水上機の中で唯一音速を超えた機体です.コクピットはこんな感じ.

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本当に小さいですね.そういえば,どんなイジェクションシートなのか分かりませんね.次に行く機会があれば聞いてみよう.水上機として設計されたため,インテークは通常の下面や側面ではなく,背面についています.

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本当に面白い機体ですね.実験機・試作機スキには,たまりません(笑).

忙しい中で,現実逃避として行ってきたこのDVHHA.後は,ヘリなどが数台展示されていました.現在は,クルーセイダーをレストア中だとか.そのうち,また行ってこないといけませんね.

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DVHAA 前編

今年は,まとまった夏休みが望めそうにありません.それもすべて自らが招いたことなので致し方ありませんが....

それを払しょくするために,先日,1日休みを取り,とある場所へ行ってきました.きっかけは,ネットであるものを調べていて,それがたまたま近くにあるというのが分かったためです.

ちょっと長くなりそうなので,今日と明日の2回に分けて記事にしたいと思います.という訳で,今週は,製作記はありません.でも,人によっては,鼻血ものですよ(個人差はありますが,笑).

行った場所は,こちらです.

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デラウエアヴァリー 飛行機史協会(直訳すれば,ですが),以下,DVHAAと書きます.入口はこんな感じ.

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中古車のディーラーショップみたいですね.でも,展示しているのは,中古車ではなく,こんなものです.

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屋外展示です.しかも,アドミッション(入場料)は,何とタダ!受付でサインするだけです.そうすると1冊のクリアファイルを貸してもらえます.ここは,自宅から車でわずか1時間弱の場所.ホーシャムという場所で,今では閉鎖されたそうですが,空軍基地があった場所に隣接しています.だから,その博物館か?と思ったのですが,いきなり遭遇したのはこの機体でした.

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これは,

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P-80Cシューティングスターなんですが,その海軍版のTV-1という機体です.空軍とは関係ないのでしょうか?その横には,

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エンジンです.

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使い古されたジェットエンジンは,こうなるそうですよ.これは,J65エンジン,スカイホークとか,サンダーストリークとかのエンジンですね.

ここから,屋外です.まずは,今回の本命の一つ.ドン!

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分かりますか?生A-10ですよ,生!あの不細工な武骨な機体が目の前に!過去に1度だけ,飛んでいるA-10を見たことがありましたが,その時は運転中でした.思わず見とれてしまって,事故りそうになりました.その機体が,目の前に,しかもゼロ距離ですよ.一応,柵で囲われていますが,長い翼は,その柵からはみ出ているので,翼の真下に潜り込めます.そうやって写真を撮っているのは,私だけでしたが(爆).側面です.

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ちょっと拡大.

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引いてみます.

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鼻血,出ませんか?いっぱい写真を撮ったのですが,一部だけです.それでは次の機体.

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ここでは,最新鋭の機体です.もちろん,すでに退役後のものですけどね.
F-18です.たぶん,A型.エンジンはありません.

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まさに筒抜け,向こう側が見えます(笑).でも,エキゾーストがはっきり分かりますよね.このエンジンは,F-20やX-29にも使われたそうですから(F-18の双発ではなく,単発で),カザマシンの機体を作りたい人には,参考になるかもしれませんね.

正面です.

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この機体は,コクピットも見えます.

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お次は,こちら.

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よだれが出ませんか?

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M型のスカイホークです.展示してあったJ65エンジンは,この機体のものだったのでしょうか?いや,M型には,J52エンジンだったとWikiに書いていますから,違いますね.

側面です.

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ちょっと気になったのですが,

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機体番号の上には機種名が書かれています.

次です.

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こちらも海軍機.というか,ほぼ海軍機ばっかり.空軍基地の隣なので,空軍機ばかりと思っていましたが,見事に覆されました.
FJ-4B フューリーです.側面です.

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この機体にも機種が書かれていました.

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でも,FJ-4Bではなく,AF-1Eだそうです.これは,3軍名称変更に伴い,機種名が更新されてAF-1Eとなったそうです.

いつもより写真が多めですが,これでも10%にも達していません(笑).被写体が,人であれば(女の子であれば),絶対に捕まるようなアングルで撮影したものがたくさんあります(笑).という訳で,続きはまた明日.明日は大本命の機体をご紹介します.やっぱり,鼻血ものです(個人差あり).

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